我が家の隣に、えたいの知れない張り紙が目に入ってきました。
「戦時中、タバコと時計を交換してた」
「セイコーの時計1個とアメリカの時計2個を交換していた」
なんじゃこりゃ・・・
集団的防衛権絡みの政治運動を、島根の片田舎でもやりはじめたのか・・・・
と思いきや、
人と人の心をつなぐ「江津のうわさ」プロジェクトとのこと。
駅前にたくさんの幟が立てられ、
プロジェクトを告知していました。
近くの喫茶店に貼られてあったのは
ワンショットバーには
と、笑わせます。
地銀には、支店長の話や、ギターが上手い行員がいる・・・
料理屋さんには、現在中日ドラゴンズの選手兼監督の谷繁のことが。
そして実家の前の、司法書士、行政書士事務所。
隣の写真店。
ほんの一部しかご紹介できませんが、
5百メートル程度の長さの商店街には
いたることろに「うわさ」がありました。
読みながら歩くだけでも楽しい企画でした。
貼紙を見て、店に入り
「おっちゃん、○○だって・・・」
「そうなんよ、うちの店はね・・・」
と会話がはずみそうです。
田舎の昔からある商店街です。
何十年の歴史の風雪を乗り越えててきたなか、
ひとつひとつの店には、いろいろなレジェンドや
ヒストリーがあったはずです。
それらを知ること、知ってもらうこと、
愛着が湧いてきます。そして大切にしたくなります。
8月16日の江津祭りまでの期間限定のイベントのようです。
できれば、貼紙を更新して恒常的な企画にできれば・・・・
プロジェクトの皆さん
「楽しかった、ありがとう。」