2014年8月18日月曜日

町おこし 江津駅前商店街

 お盆で実家に帰省しました。

我が家の隣に、えたいの知れない張り紙が目に入ってきました。
 
「戦時中、タバコと時計を交換してた」
「セイコーの時計1個とアメリカの時計2個を交換していた」
なんじゃこりゃ・・・
 
集団的防衛権絡みの政治運動を、島根の片田舎でもやりはじめたのか・・・・
と思いきや、

























 人と人の心をつなぐ「江津のうわさ」プロジェクトとのこと。
 



 

駅前にたくさんの幟が立てられ、
プロジェクトを告知していました。


























近くの喫茶店に貼られてあったのは

























ワンショットバーには




























と、笑わせます。













地銀には、支店長の話や、ギターが上手い行員がいる・・・











料理屋さんには、現在中日ドラゴンズの選手兼監督の谷繁のことが。
















そして実家の前の、司法書士、行政書士事務所。
















隣の写真店。

ほんの一部しかご紹介できませんが、
5百メートル程度の長さの商店街には
いたることろに「うわさ」がありました。
 
読みながら歩くだけでも楽しい企画でした。
 
貼紙を見て、店に入り
「おっちゃん、○○だって・・・」
 
「そうなんよ、うちの店はね・・・」
 
と会話がはずみそうです。
 
田舎の昔からある商店街です。
何十年の歴史の風雪を乗り越えててきたなか、
ひとつひとつの店には、いろいろなレジェンドや
ヒストリーがあったはずです。
 
それらを知ること、知ってもらうこと、
愛着が湧いてきます。そして大切にしたくなります。
 
8月16日の江津祭りまでの期間限定のイベントのようです。
できれば、貼紙を更新して恒常的な企画にできれば・・・・









プロジェクトの皆さん

「楽しかった、ありがとう。」