お歳暮、クリスマス、年末年始・・・
と季節イベント、キャンペーンが
今からのシーズンめじろ押しです。
これらが企業業績に直結し、
年間のカレンダーに重要項目として
なくてはならないものとして
位置づけられているところもあります。
だからと言って
「季節が来たからイベントをする」
「イベントで売上げを○○確保する」
「イベントの○○商品を拡販する」
というのでは、基本的な部分が少しズレています。
大切な思考ステップが欠落しています。
その季節の新しい楽しみ方、
より充実した楽しみ方、
とは何か?
を徹底的に考え、
こんなに面白くなりますよ・・
こんな感じで充実しますよ・・・
という顧客に対する思いを、
ぶつける場なのです。
経済的に成り立たせるためだけに、
これらのイベントを行うのではありません。
顧客に自分たちの持つSomethingを
お伝えする機会なのです。
2015年11月30日月曜日
2015年11月16日月曜日
「誇り」か? 「後悔」か?
横浜のマンションの杭打データ改ざんを引き金に
全国にその問題が広がりつつあります。
つい最近、中小企業建設会社の社長から聞いた話を、
かいつまんで、ご紹介します。
***************************
ある公共工事の最終検査段階で、
図面どおり施工されていないことが判明した。
工期終了まで、時間があまり残されていない。
手直しをしようとすれば、工期に間に合わない。
工期に間に合わなければ、指名停止処分を受けることになる。
経営へのインパクトは、はかり知れない。
施工をミスを隠蔽することもできる。
自分達の心の中に秘めていれば、
発注先にも、自社の経営にも波風を立たせなくてすむ。
その場しのぎで抜け切ろう、という囁く自分もいる。
ふと、思った。
後に、現場を通るたびに呼び起こされるものはなんだろうか?
「誇り」ではなく、「後悔」ではないだろうか。
むしろ、現場に目を背けて通り過ぎようとするのではないだろうかと。
そして、処分覚悟で手直しすることを決断した。
***************************
という話でした。
大手の建設会社にしてみれば、
「ちっぽけな工事で、影響が小さいからできることだ」
と鼻で笑われるかもしれません。
小さいからできるのではありません。
性根がしっかりしているからできるのです。
仕事に「誇り」を持っているからできるのです。
同じ建設関係でも、
データを改ざんするところもあれば、
こんなスタンスで仕事に取り組んでいる会社もあるのです。
プライド・誇りを持って仕事をするという覚悟。
素晴らしい話を聞かせていただきました。
全国にその問題が広がりつつあります。
つい最近、中小企業建設会社の社長から聞いた話を、
かいつまんで、ご紹介します。
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ある公共工事の最終検査段階で、
図面どおり施工されていないことが判明した。
工期終了まで、時間があまり残されていない。
手直しをしようとすれば、工期に間に合わない。
工期に間に合わなければ、指名停止処分を受けることになる。
経営へのインパクトは、はかり知れない。
施工をミスを隠蔽することもできる。
自分達の心の中に秘めていれば、
発注先にも、自社の経営にも波風を立たせなくてすむ。
その場しのぎで抜け切ろう、という囁く自分もいる。
ふと、思った。
後に、現場を通るたびに呼び起こされるものはなんだろうか?
「誇り」ではなく、「後悔」ではないだろうか。
むしろ、現場に目を背けて通り過ぎようとするのではないだろうかと。
そして、処分覚悟で手直しすることを決断した。
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という話でした。
大手の建設会社にしてみれば、
「ちっぽけな工事で、影響が小さいからできることだ」
と鼻で笑われるかもしれません。
小さいからできるのではありません。
性根がしっかりしているからできるのです。
仕事に「誇り」を持っているからできるのです。
同じ建設関係でも、
データを改ざんするところもあれば、
こんなスタンスで仕事に取り組んでいる会社もあるのです。
プライド・誇りを持って仕事をするという覚悟。
素晴らしい話を聞かせていただきました。
2015年11月15日日曜日
「帰りはニコニコしてでていくね」メルマガ73号
本日、司馬作品に学ぶ経営心得第73号を配信しました。
「竜馬がゆく」から、
竜馬と勝海舟が出会う場面からご紹介しています。
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あれはあれなりの頭で国を憂えている。
頭が悪くて、料簡がまちがっているだけのことさ。
赤心にゃ変わりはねえ。
だから話してやると、
帰りはニコニコしてでていくね。
竜馬がゆく 3巻 勝海舟
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是非、ご一読を!!
2015年11月3日火曜日
白牡丹と石田三成
単身で広島の西条に赴任している友に
20余年振りで会ってきました。
西条といえば、酒どころ
沢山の日本酒の蔵があります。
毎年秋には「酒祭り」があり、
全国から多くの人が集まるそうです。
下戸の私は、酒を口にすることもなく
ましてや味がわかるわけでもなく、
お酒には全く興味がありません。
ただ、西条の「白牡丹」というお酒は例外です。
友達とドライブがてら白牡丹の工場に寄ってみました。
白牡丹の歴史に興味があります。
関が原の戦いで、西軍を率いたのは石田三成。
その石田三成が三顧の礼で迎えたのが島左近。
司馬さんの、「関が原」を読んで
島左近に惹かれました。
その島左近の次男の孫が創業したのが、
この白牡丹酒造です。
延宝三年(西暦1675年)創業
西条酒の中で最も古い歴史をもっているそうです。
20余年振りで会ってきました。
西条といえば、酒どころ
沢山の日本酒の蔵があります。
毎年秋には「酒祭り」があり、
全国から多くの人が集まるそうです。
下戸の私は、酒を口にすることもなく
ましてや味がわかるわけでもなく、
お酒には全く興味がありません。
ただ、西条の「白牡丹」というお酒は例外です。
友達とドライブがてら白牡丹の工場に寄ってみました。
白牡丹の歴史に興味があります。
関が原の戦いで、西軍を率いたのは石田三成。
その石田三成が三顧の礼で迎えたのが島左近。
司馬さんの、「関が原」を読んで
島左近に惹かれました。
その島左近の次男の孫が創業したのが、
この白牡丹酒造です。
延宝三年(西暦1675年)創業
西条酒の中で最も古い歴史をもっているそうです。
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