「○○に挑戦しようと思うんだけど、計画を立ててみてくれる?」
と上司からの指示が・・・
********************
部下A君
「△△という問題、××という問題が発生します。
難しいです」
部下B君
「△△という問題、××という問題が発生します。
△△という問題が発生しますが、
□□することで対処できます。
しかしながら××という問題は、
◆◆が不足しています。
難しいです。」
部下C君
「△△という問題、××という問題が発生します。
△△という問題が発生しますが、
□□することで対処できます。
しかしながら××という問題は、
◆◆が不足しています。
◆◆の不足という課題を解決するために
★★の資源の投入をお願いします。」
*********************
部下C君がいいことは言うまでありません。
「ちょっと考えて、問題があるからできない」
というA君は論外です。
論じたいのは、B君とC君との違いです。
両方とも
「発生する問題を、何とか解決できないか」
と考える、取り組み姿勢では同じです。
違うところは、
「現行の枠内で考えるか、その枠を越えて考えるか」
ということです。
B君は、問題を解決すべく考えるも、
現在の枠の中では解決策が見いだせない。
一方、C君は現在の枠では解決策は見いだせないものの、
枠自体を変えることまで考えています
本格的な変革にチャレンジする際には、
現行の枠を越えて考える必要があります。
チャレンジしたいと思っていても、
現行の枠内で考えている限り、
DD(ドン詰まり、堂々巡り)状態に陥ります。
これが、よく言われる
「できない理由を考えるのではなく
できる理由を考える」
一つの視点です