先日、NHKのクローズアップ現代プラスという番組で
EV自動車(電気自動車)の世界的な動きが報道されていました。
ボルボは、2019年以降、全てをEV・HEVにする
英国、フランスでは、2040年以降ガソリン・ディーゼル車の販売禁止
中国では、EVの優遇策。
先進国には内燃機関では追いつけない、ならばEVで逆転を・・
今まで、自動車の心臓部は内燃機関のエンジン。
その心臓部が不要になるのです。
既存の自動車会社にとっては、天地がひっくりかえるほどの衝撃です。
さらに、日本のメーカーは、EVシフトに出遅れている。
と、紹介されていました。
これについて2人のコメンテーターが
一人は、シンクタンクで「EV時代に対応せねば」
一人は、自動車評論家で「EV、EVとは言うけれど・・・」
と対象的なスタンスで解説していました。
自動車評論家の解説を聞きながら、
「業界情報を知れば知るほど、自己否定するのは難しい」
ものなんだな・・・と、ちょっとイライラしながら見ていました。
最高の自動車を作ってきた日本メーカーです。
なおさら自己否定するには、より難しいかもしれません。
最高のものをつくってきたというプライド
を賭けての挑戦を期待したいものです。