2024年10月23日水曜日

計画は「原点単位」を使って緻密な計画に

結論から先に言うと

計画を立案する際には
単に数字を当てはめるのでは「原単位」を使ってつくりましょう。

ということ。

具体的に説明すると以下のようになります。

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「この仕事どれくらいで終わる?」という問いに、

「1時間もあれば終わります」といアバウトに片付けるのではなく、

1件処理が5分程度とすれば、10件で50分程度、
                 1時間もあれば終わります」
と「原単位」を使って考えることです。
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「原単位」とは、英語では「Basic Unit」と訳され、
一定量の製品を生産するのに必要な、原材料やエネルギーの量を表す単位、
と説明されています。上記の場合5分/1件というのが原単位です。
平易な言葉で言うと「目安」です。

何故「原単位」を使うのか?何が違うのか?
それは、次へのレベルアップができるかどうかです。

実際にやってみると50分で終わったとしましょう。

アバウトな「1時間もあれば・・・」では、
「早く終わって、よかった、よかった」、パチパチ!! 
で終わりです。

「原単位」を使った緻密な計画では、
 ・実際の件数は10件でなく12件あった
 ・原単位と設定した5分/件よりも早く3分/件程度だった
 ・ただ、途中14分中断せざるを得なかった
 ・これらの結果、50分で終了した

と振り返ることでができます。
次への改善課題が明確になることで、
レベルアップができるようになるのです。

属人的な勘に頼ったアバウトな仕事の進め方、止めましょうね。