「やってみないとわからない・・・」
そのとおり。
考えただけではわからないことばかりです。
実際にやってみて、想定したことと違う、思い通りの結果がでない、
こともあります。
だから「やってみないとわからない」のです。
そして、実際にやってみて、その結果を当初考えたことにフィードバックする、
そのフィードバックされたことを、次につなげる。
という具合に、成功に向けて、一歩一歩進んでいくのです。
しかしながら、「やってみてもわからない・・・」
というケースも頻繁にあります。
実際どうだったの??? と確認しても、
次へのステップアップの具体策がでてこない。
「やってみないとわからない」と「やってみてもわからない」の
違いは何でしょうか?
それは、
考えただけではわからないことを、試しているか、どうかです。
考えに、考えて試すのであれば、やってみた後、何らかのアイデア・気づきが得られるでしょう。
何も考えずに、試してもやみくもに実行しているだけで、なんら得られるものがない。
「やってみてもわからない」ということになりかねません。
マネジメントサイクルでいうところの、計画の部分です。
計画を立ててみて、そしてその計画をいろいろな角度から評価して、
そしてやってみるということを意味します。
七面倒くさいようでも、計画段階で真剣に考える。
これが、「やってみないとわからない」と「やってみてもわからない」を分けるのです。
実行前に計画が無いのなら、計画を!
計画があるのなら、計画そのもののレヴューを!
さあ、やってみましょう!!