経営のレベルについて色々な角度でとらえることができます。
その一つとして、「経営を考える期間の長さ」があります。
その日ぐらしの一日という期間の長さから始まり、
1週間、1ヶ月、四半期、半年、
1年、3〜5年の中期という期間の長さまで
「考える期間が長いほどレベルが高い」
というのは言うまでもありません。
先を見越す必要性が高くなれば、難しくなってきます。
より多くの情報も必要になってきます。
思いつきを計画に落とすなら期間の長い計画を立案することは簡単です。
しかしながら、その長い計画の裏付けとなる情報が心もとない状態では
決して、経営レベルが上がったことになりません。
情報に裏付けられた内容をもとに、
具体性のある期間の長い計画こそ、
経営のレベルがアップしたことに他なりません。
年間計画に基づき、徹底的に月単位で取り組んできた会社、
懸命な努力で着々と業績が伸びつつ在る中、
「月単位の計画では納まらなくなりました、
半年単位の計画も取り込まなくては・・・」
とおっしゃる社長。
「経営のレベル上がってきてますね!!」
次のステップに向けて頑張っていきましょう