2012年5月10日の本ブログで
「長くて余命6ヶ月」
と診断したことを書きました。
その後、いろいろとありました。
・目先の資金繰りでなく、きちんと全体を捉えた資金計画
・そして銀行との折衝
・徹底したコストダウン
・販促活動の積極的な展開
当たり前のことばかりなのですが、
実行に当たっては、社内的な摩擦や格闘が・・・・
1年半前は「負の循環」に完全に陥っていました。
先日、その後の状況を確認したところ
概ね計画通りで、必要な利益も創出できはじめ
いくつかのパラメーターも好転していました。
「正の循環」に入り始めたことが確認できました。
消費税のアップ等々のまだまだ流動的な経済環境にあり、
予断を許しませんが、言ってみれば
「癌の摘出手術は成功し、体力を回復しつつある」
ということでしょうか。
社長はじめ社内の方々のご苦労、苦闘は並大抵の
ものでなかったことは、言うまでもありません。
本当にご苦労様でした。
そして、したくてもできなかった経営改善に向けての施策を、
計画立てて積極的に、スピーディーに講じていきましょう。