2016年5月16日月曜日

史跡探訪 讃岐 ②


満濃池の後、
「讃岐うどん」をお腹に入れ、
空海の誕生の地の善通寺に行きました。

弘法大師空海は、774年この地で誕生しました
父の佐伯善通(よしみち)の名をとって
善通寺と号されたようです。

「佐伯氏はかつて讃岐の国造だった家である
 この日本列島を統一する国家ができていないころ、
 津々浦々に数多くの部族国家があり、
 それぞれが小地方をおさめていた。
 佐伯氏もそのひとつである」

 ~ 空海の風景 上巻 1 ~



西院の地は当時佐伯家があり、
御影堂が建つ場所は、
母の部屋があったそうで、
そこが誕生の地とされています。

御影堂の真っ暗な地下の回廊を歩く
という「戒壇めぐり」がありました。

真っ暗な中を、壁に手を沿わせ歩いていきます。
途中に光が・・・、
コンピュータで再現された
お大師さまの声を聞くことができました




金刀比羅宮にも足を伸ばしました。

本宮まで785段ですが・・・













本宮に到着しました。

空海が悟りをひらいたといわれる室戸岬の御厨人窟、
求聞持法を修めたといわれる阿波の大瀧岳、
そして高野山にも、

と、史跡探訪先リストにはメモされています。
いつのことになるのやら・・