「将の将」、「兵の将」
聞きなれぬ言葉かもしれません。
会社のヒエラルキー(階層構造)を表現したものです。
「兵の将」とは、プレーヤーを束ねるリーダーのこと
「将の将」とは、リーダーを束ねる、リーダーのこと
中間管理職が「兵の将」、
上級管理職が「将の将」ということになるでしょう。
「兵の将」と「将の将」では役割が違います。
「将の将」は、
組織の価値観や目的、方向性を示し
「兵の将」に理解させ、
資源分配をするることが
大切な役割となります
「兵の将」は、
上記の「将の将」からの指示をもとに方法論を練り、
「兵」に、技術を教え・学ばせ、訓練を施す
という役割です。
中小企業のリーダーは
「将の将」と「兵の将」が
入り混じっているのが現実です。
入り混じりながらも、
本来のあるべきポジションの役割を
果たさねければならないのが中小企業。
ある時は「将の将」
ある時は「兵の将」
ある時は「兵」
大変だけど・・・
「Yes, You Can!」
(ちょっと古いですかね・・・)