2016年5月2日月曜日

「将の将」と「兵の将」

「将の将」、「兵の将」
聞きなれぬ言葉かもしれません。

会社のヒエラルキー(階層構造)を表現したものです。

「兵の将」とは、プレーヤーを束ねるリーダーのこと
「将の将」とは、リーダーを束ねる、リーダーのこと

中間管理職が「兵の将」、
上級管理職が「将の将」ということになるでしょう。

「兵の将」と「将の将」では役割が違います。

「将の将」は、
組織の価値観や目的、方向性を示し
「兵の将」に理解させ、
資源分配をするることが
大切な役割となります

「兵の将」は、
上記の「将の将」からの指示をもとに方法論を練り、
「兵」に、技術を教え・学ばせ、訓練を施す
という役割です。

中小企業のリーダーは
「将の将」と「兵の将」が
入り混じっているのが現実です。

入り混じりながらも、
本来のあるべきポジションの役割を
果たさねければならないのが中小企業。

ある時は「将の将」
ある時は「兵の将」
ある時は「兵」

大変だけど・・・

「Yes, You Can!」
(ちょっと古いですかね・・・)