長年頑張ってくれた社員が退職する。
いわゆる「ピンチ」です。
しかしながら「ピンチ」と「チャンス」は裏表、
どちらの面から見るかの違いです。
「業務改革のチャンス到来!!」と捉え
・前任者の業務をすべてリストアップ
・そして一つ一つの業務の見直し
をしてみましょう。
前任者が当たり前だと思ってやっていた業務も、
一つ一つ丹念に見てみると、
必要以上の正確性を期するために過剰品質になっていたもの、
目的・意義が不明確なまま継続されていたもの、
部門間の連携が悪く2度手間になっているもの、
等々と出てくるはずです。
そして、それらを
要求精度を落とす、
業務自体を廃止する、
納期を見直す、
手作業を自動化する、
外部に委託する、
等々と見直していけば業務改革につながります。
この手順で、従来の業務の8割削減し、
結果、欠員補充不要になった事例もありました。
ただこのようなドラスティックな改革は、
業務担当者では判断のつかないことも多く出てきます。
業務のアプトプットを受ける側(上司)も一緒になって
検討していく必要があります。