当プロジェクトのリーダーに、
前月のデータ(日々の3つの要因と需要量のデータ)を準備してもらい、
エクセルで回帰分析(最小二乗法)をしてみました。
求めたい予測方程式 (Y=aX+bY+cZ+d) の
a,b,c,dがでてきました。
その方程式からの需要(予測)量と前月需要実績を比較してみると、
月間累計の誤差は、A部門1.36%、B部門0.99%。
この結果はあくまでも、
前月数字から計算した結果を、
前月の数字にあてはめたものです。
誤差が小さいのは当たり前です。
課題は、この方程式が将来予測に使えるか?
ということです。
この予測方程式での予測量と、
人が「総合的判断」して出した予測量を、
日々比較してもらっています。
今のところ、
「総合的判断」よりも「方程式」の方が勝ち越している、
との報告が入ってきています。
1ヶ月くらいのデータで方程式が完成するとは思えません。
毎月々々方程式を見直し、より精度の高いものにしようと進行中です。