2024年6月27日木曜日

お褒めの言葉

「いい車に乗っているね」
「素晴らしい家だね」
「仕立てのいいスーツだね」等の類の「お褒めの言葉」。

「信頼できる仕事するね」
「安心して任せられる」
「組織でもって対応してくれる」等の類の「お褒めの言葉」。

いずれも褒めてもらっていることには違いありません。
素直に「ありがとうございます」と返すのが大人の礼儀です。

ただ、ちょっと考えてみてください。
褒める対象が、前者はあなたの所有しているものであり、
後者はあなた(の組織)そのものです。
受け止める意味合いは大きく違います。

先日の某社幹部会の雑談で、
外部にどう評価されているかが話題になりました。

それらの話を聞くなか私が認識したのは、
お褒めの言葉が、前者の類のものから、
後者の類のものに変化していることでした。

会社あげて一所懸命に愚直に努力してきたことが、
顧客に伝わり始めている・・・

という証に他なりません。嬉しく感動してしまいました。

そして、誇らしく話しながらも、
的確に次の課題を認識している幹部に、
更なるステージアップの可能性も感じたのでした。

気を抜かず、引き続き頑張ってください。