某社のコンサルティング、お盆休みの状況、8月の状況を確認した。
既に昨日の段階で、計画の8月目標は達成された。
今月120%くらいで推移しそう。
お盆の休みの売上の動きは、通常のウイークデイとは違う。
ということで、お盆の連休の動きを想定し、それの対応シフトを設定した。
結果は、想定したよりも、お盆効果は一日長かった。
このような需要予測は簡単に予測できるものではない。
しかしながら、毎回、きちんと振り返ることを通して、その予測の精度は必ず向上する。
それが、会社のノウハウとして蓄積される。
この積み重ねガ重要。
同様に、以前も某社において、長期連休のシフト組のために、
長期休暇の日単位での需要予測をすることを指導した。
予測のための方程式を担当に作ってもらった。
その方程式に基づいて、連休シフトの人員の貼り付けをした。
方程式を作った担当は、初めての連休は、
予測が過大で、人が暇していないか?
予測が過小で、パンクしていないか?
気が気ではなかったようであった。
連休明けに、自らその実績を確認し、
より予測誤差が少なくなるように方程式を修正していった。
毎回の長期連休の度に、その方程式は微修正され続けていった。
そして、シフトを組みのための、誤差の許容範囲に収まるようになって行った。
やりっぱなしの組織では、レベルアップは難しい。毎年同じことの繰り返し。
計画を立てて実践する。そしてその結果が良くても・悪くても、振り返る。
その組織は必ずレベルアップする。