2014年5月1日木曜日

『売れる仕組み』の誤解

「売れる仕組み」が大切だ!!
「売れる仕組み」をつくることがマーケティングの役割。

「売れる仕組み」という言葉をよく耳にします。

「あなたの会社に『売れる仕組み』を作りましょう」
と言われたら何をイメージしますか?

多くの人が、
「お客様が寄ってきて、苦労せずに売れるんだ・・・」
というようなイメージを抱くのではないでしょうか。

売れる仕組み」の「売れる」に重きを置くと
上記のイメージになります。

しかしながら、
「苦労もせずに、お客様が寄ってくる」というのは、
ちょっと冷静に考えれば、
話がゆるい、
都合が良すぎる、
ことが分かるはずです。

「売れる仕組み」の「仕組み」の方に、
重きをおいて理解するのがポイントです。

つまり、個人の力量(戦闘力)だけではなく、
会社として仕組み(戦術)を構築するという
大切な意味があるのです。

顧客に支持してもらえるような仕組みとは何か? 
を考え、組織としてシステムを構築していくということです。

「売れる仕組み」ができたとしても、
智恵をしぼったり、汗を流したりするポイントが変わるだけで、
決してそれらが無くなる訳ではありません。

誤解無きように・・・・