先週の土曜日(7月23日)
「リーダーの本義」 著者 門田隆将
の出版講演会に行っていきました。
全国縦断イベントで、広島が最終回。
著者本人のたっての希望で、
広島が追加されたとのことでした。
「本義」、あまり聞きなれない言葉です。
「本来もっている「存在意義」、根本に存在する重要な意義」
と門田さんは本の序文で述べています。
講演では本義に忠実に生きた、
終戦時の根本博陸軍中将
光市母子殺害事件の本村洋さん
について本に収録された話を、
本人へのインタビューの場面を交えての講演でした。
1時間45分、あっという間でした。
本義に生きたリーダーの話もさることながら、
ところどころ目を潤ませ、涙が流れるのこらえながら
講演された門田さんの姿が印象的でした。
著者自身が、
心を揺さぶられ、感動したこと、、
それを伝えたい・・・
という思い・「うづき」がひしひしと伝わってきました。
私も、現在3冊目の本に着手中ですが、
「伝えたい」という熱い思いでペンを持つ、
という一番大切なことを、再確認させられたのでした。
同時に、
自らの創った物、仕入れてきたもの
に熱い思いを持ち、伝えていく、
という姿勢は経営にも通じるものがあると、
と思ったのでした。
講演終了後に、サインに添えられた言葉
「本義、忘れじ」
大切な宝物としていきます。