本日「司馬遼太郎作品に学ぶ経営心得」第53号を配信しました。
今回も、軍師 黒田官兵衛を描いた「播磨灘物語」から紹介しています。
織田・毛利のはざまで揺れ動く小寺氏の中で、
黒田官兵衛は、家臣の反対を押し切ってまで
「かれはそれを自分の行動で示そうとした」
のでした。
是非、ご一読を!!
2014年3月20日木曜日
2014年3月10日月曜日
INVICTUS 私が我が魂の指揮官なのだ
映画「INVICTUS(インビクタス-負けざる者たち)」
を見て久しぶりに感動しました。
南アフリカ共和国のネルソン・マンデラ氏を描いた映画。
27年間の投獄生活(国家反逆罪で終身刑)の中で
マンデラ氏はウイリアム・アーネスト・ヘンリーの詩を
心の支えとしたそうです。
何度か、映画の中でその詩の最後の2行が紹介されます。
「私が我が運命の支配者、
私が我が魂の指揮官なのだ」
I am the master of my fate
I am the captain of my soul
自分の信じるところを、生き抜いていく。
リーダーに勇気を与えてくれる、名作です。
是非、一度御覧になってはいかがでしょう。
を見て久しぶりに感動しました。
南アフリカ共和国のネルソン・マンデラ氏を描いた映画。
27年間の投獄生活(国家反逆罪で終身刑)の中で
マンデラ氏はウイリアム・アーネスト・ヘンリーの詩を
心の支えとしたそうです。
何度か、映画の中でその詩の最後の2行が紹介されます。
「私が我が運命の支配者、
私が我が魂の指揮官なのだ」
I am the master of my fate
I am the captain of my soul
自分の信じるところを、生き抜いていく。
リーダーに勇気を与えてくれる、名作です。
是非、一度御覧になってはいかがでしょう。
2014年3月3日月曜日
職人とマニュアル
俺の技能は簡単に引き継げるものではない・・・
マニュアル化なんて無駄だ・・・
とマニュアルは職人芸を否定する、
と受け止められることが多くあります。
私の、論理はまったく違います。
マニュアル化は職人の技能を際立たせるものなのです。
例えば「ステーキの焼き」を例にとって考えてみましょう。
マニュアル化するとしたら、
温度、焼き時間、ターン等々を、
シェフが実際に焼くところ見ながら、
一連の行動を計測することになります。
ストップウォッチや温度計を使って採取したデータをもとに、
「ステーキ焼きマニュアル」が完成するという手順になります。
しかしながら、ベテランシェフは
時間を計測して「焼き」を完了させている訳ではありません。
長年の経験に基づき、お肉の焼き色、
匂い、音・・等々の五感を働かせて
終了させているはずです。
微妙な焼き色、微妙な香り、微妙な焼音等々の違い、
それは長年の経験によるらざるを得ません。
その微妙な違いが判断できるところが職人たる所以です。
マニュアルの「焼き10分」は、
職人技に近いものを作ることはできるでしょう。
しかしながら、必ずしも、職人の所以たる「微妙な違い」を
保証するものではありません。
その日の、肉の質、脂分、スジの状況、
厚み、気温、湿度、季節、顧客の状況等々からすると
「あと10秒必要」「焼きすぎ」という可能性だってあります。
つまり、職人が10分程度ずっと「焼き」に携わっていたとしても、
その職人の職人たる所以である「微妙な判断」の部分は、
わずか数十秒ということになるでしょう。
この数十秒が職人の本当の価値なのです。
ならば、この重要な数十秒以外はマニュアルを使い素人に任せ、
重要な数十秒に職人の価値を注入する
という案配にすることにより、
マニュアル化は
職人の本来持っている本来の価値を
際立たせるものになる
というのが私の論理です。
マニュアル化なんて無駄だ・・・
とマニュアルは職人芸を否定する、
と受け止められることが多くあります。
私の、論理はまったく違います。
マニュアル化は職人の技能を際立たせるものなのです。
例えば「ステーキの焼き」を例にとって考えてみましょう。
マニュアル化するとしたら、
温度、焼き時間、ターン等々を、
シェフが実際に焼くところ見ながら、
一連の行動を計測することになります。
ストップウォッチや温度計を使って採取したデータをもとに、
「ステーキ焼きマニュアル」が完成するという手順になります。
しかしながら、ベテランシェフは
時間を計測して「焼き」を完了させている訳ではありません。
長年の経験に基づき、お肉の焼き色、
匂い、音・・等々の五感を働かせて
終了させているはずです。
微妙な焼き色、微妙な香り、微妙な焼音等々の違い、
それは長年の経験によるらざるを得ません。
その微妙な違いが判断できるところが職人たる所以です。
マニュアルの「焼き10分」は、
職人技に近いものを作ることはできるでしょう。
しかしながら、必ずしも、職人の所以たる「微妙な違い」を
保証するものではありません。
その日の、肉の質、脂分、スジの状況、
厚み、気温、湿度、季節、顧客の状況等々からすると
「あと10秒必要」「焼きすぎ」という可能性だってあります。
つまり、職人が10分程度ずっと「焼き」に携わっていたとしても、
その職人の職人たる所以である「微妙な判断」の部分は、
わずか数十秒ということになるでしょう。
この数十秒が職人の本当の価値なのです。
ならば、この重要な数十秒以外はマニュアルを使い素人に任せ、
重要な数十秒に職人の価値を注入する
という案配にすることにより、
マニュアル化は
職人の本来持っている本来の価値を
際立たせるものになる
というのが私の論理です。
2014年2月24日月曜日
決算賞与?
3月の期末が近づいています。
期末に近づけば、考えるはじめるのが決算賞与。
利益が計画よりも出ているのならば、多いに出すべし。
しかしながら、問題なのは
「毎年出しているから」という理由で
計画の利益も出ていないのに、
ましてや今期赤字になりそうなに
「本当は(決算賞与)を出せる状態ではないけど、
来期の皆の奮闘に期待して」
と説明を添えて、支給するという場合です。
「努力に報いたい」という親心も理解できれば
「もらえれば嬉しい」という子供心も理解できます。
しかしながら、それは瞬間的に喜ばれたとしても、
長続きのしないものです。
厳しい環境をいくら「言葉」で説いても、
支給したという「行動」の方が強く残ります。
この反対のケースを考えてみれば、
容易に理解できます。
「業績が好調・・・」と言っていても、
賞与が支給されない、賞与が少なくなった時などでは
「なんや・・・。本当は、業績悪いのでは・・」
と、「言葉」より「行動」の方が伝わるものなのです。
そもそも、この根本の問題は、会社置かれている状況が
社員に伝わっていないことにあります。
きちんと、定期的にその状況を共通認識にしておく
不断の努力が必要です。
期末に近づけば、考えるはじめるのが決算賞与。
利益が計画よりも出ているのならば、多いに出すべし。
しかしながら、問題なのは
「毎年出しているから」という理由で
計画の利益も出ていないのに、
ましてや今期赤字になりそうなに
「本当は(決算賞与)を出せる状態ではないけど、
来期の皆の奮闘に期待して」
と説明を添えて、支給するという場合です。
「努力に報いたい」という親心も理解できれば
「もらえれば嬉しい」という子供心も理解できます。
しかしながら、それは瞬間的に喜ばれたとしても、
長続きのしないものです。
厳しい環境をいくら「言葉」で説いても、
支給したという「行動」の方が強く残ります。
この反対のケースを考えてみれば、
容易に理解できます。
「業績が好調・・・」と言っていても、
賞与が支給されない、賞与が少なくなった時などでは
「なんや・・・。本当は、業績悪いのでは・・」
と、「言葉」より「行動」の方が伝わるものなのです。
そもそも、この根本の問題は、会社置かれている状況が
社員に伝わっていないことにあります。
きちんと、定期的にその状況を共通認識にしておく
不断の努力が必要です。
2014年2月16日日曜日
「知っている・・・」
講演会、研修会、会合等々で、
経営理論であったり、経営事例であったり
経営に関する情報が巷では発信されています。
これらの情報に触れての感想が、
「ああ、それなら知っています・・・」
「特に、目新しいことはなかったです・・・」
と「知っている」かどうか、既知かどうかという視点で、
これらの情報を聞く限り、得るものが少なくなってきます。
かけ出しのリーダーならまだしも、
ある程度の経験を積んだリーダーであれば、
それらのソースから入ってくる情報が、
びっくりするほど新しいものであることは少ないものです。
どこかで聞いた内容であったり、
その変形バージョンであったり
というケースがむしろ多くなってくるからです。
大切なのは、その情報を自社に置き換えて
「自社でやっているか?」
「その実践度は、十分なのか?」
という視点で聴くことです。
学者なら「知ってなんぼ」の世界ですが、
ビジネスマンは「やってなんぼ」の世界です。
例え、基本的な「5S」の話でも、
「知ってる」で終わる人、
「(自社はどの程度)やってる」で聞く人、
得るものが大きく違うことは、言うまでもありません。
経営理論であったり、経営事例であったり
経営に関する情報が巷では発信されています。
これらの情報に触れての感想が、
「ああ、それなら知っています・・・」
「特に、目新しいことはなかったです・・・」
と「知っている」かどうか、既知かどうかという視点で、
これらの情報を聞く限り、得るものが少なくなってきます。
かけ出しのリーダーならまだしも、
ある程度の経験を積んだリーダーであれば、
それらのソースから入ってくる情報が、
びっくりするほど新しいものであることは少ないものです。
どこかで聞いた内容であったり、
その変形バージョンであったり
というケースがむしろ多くなってくるからです。
大切なのは、その情報を自社に置き換えて
「自社でやっているか?」
「その実践度は、十分なのか?」
という視点で聴くことです。
学者なら「知ってなんぼ」の世界ですが、
ビジネスマンは「やってなんぼ」の世界です。
例え、基本的な「5S」の話でも、
「知ってる」で終わる人、
「(自社はどの程度)やってる」で聞く人、
得るものが大きく違うことは、言うまでもありません。
2014年2月9日日曜日
「政策というものは多くの場合・・」メルマガ第52号
本日、司馬遼太郎作品に学ぶ経営心得
第52号を配信しました。
今回も、前回に引き続き、軍師官兵衛を
描いた「播磨灘物語」からです。
「政策というものは多くの場合、
理性よりも恐怖が決めさせるものらしい」
~ 播磨灘物語 (2巻)三木城 ~
御着城主小寺藤兵衛(政職)が織田と毛利の狭間で
揺れ動く場面からご紹介しています。
是非、ご一読を!!
第52号を配信しました。
今回も、前回に引き続き、軍師官兵衛を
描いた「播磨灘物語」からです。
「政策というものは多くの場合、
理性よりも恐怖が決めさせるものらしい」
~ 播磨灘物語 (2巻)三木城 ~
御着城主小寺藤兵衛(政職)が織田と毛利の狭間で
揺れ動く場面からご紹介しています。
是非、ご一読を!!
2014年2月5日水曜日
仕事が面白いんです・・
ある会議の一場面。
入社半年が経過した新人が、
「仕事が面白いんです・・」と。
「どんなところが面白いの?」
と突っ込んで聞いてみると、
「やることなすことが、全て初めてで、面白いんです」
とのこと。関心して彼の話を聞いていました。
すると先輩社員が、
「ま、そのうち大変なこともあるんだから」
「やがて、辛くなることもあるから」
と経験談を、ひとこと、ふたこと・・・
「ちょっと待って」と待ったをかけ、お説教。
あのね・・・
確かに、長くやっていれば大変なこと、
苦しいこと、しんどいこといろいろあったでしょう。
彼等はね、「新しいことに挑戦している。だから楽しい」
って教えてくれているんじゃないの。
新人のように、何か新しいものに挑戦しているものあるの?
同じこと繰り返してたら、苦しいことばかりになるんじゃない。
自ら新しいものに挑戦して楽しまんと・・・
と、先輩社員には耳の痛い話でした。
入社半年が経過した新人が、
「仕事が面白いんです・・」と。
「どんなところが面白いの?」
と突っ込んで聞いてみると、
「やることなすことが、全て初めてで、面白いんです」
とのこと。関心して彼の話を聞いていました。
すると先輩社員が、
「ま、そのうち大変なこともあるんだから」
「やがて、辛くなることもあるから」
と経験談を、ひとこと、ふたこと・・・
「ちょっと待って」と待ったをかけ、お説教。
あのね・・・
確かに、長くやっていれば大変なこと、
苦しいこと、しんどいこといろいろあったでしょう。
彼等はね、「新しいことに挑戦している。だから楽しい」
って教えてくれているんじゃないの。
新人のように、何か新しいものに挑戦しているものあるの?
同じこと繰り返してたら、苦しいことばかりになるんじゃない。
自ら新しいものに挑戦して楽しまんと・・・
と、先輩社員には耳の痛い話でした。
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