2009年9月23日水曜日

四半期報告会

本日、クライアントの四半期毎の報告会に参加した。
社長が、オーナーに四半期の状況を報告するというもの。

実は、社長とオーナーは親子。中小企業では、珍しくも、なんともない。

珍しいのは、親子の中でも、経営者の舵を取っている息子社長が、
オーナーの父に、きちんと四半期の状況を報告するという形態は珍しい。

この提案をしたのは、私なのだか・・・・
提案するときは、
この提案は、簡単に通らないだろうな、ちょっと説得の時間がいるかな・・・
と思っていた。

予想に反して、
「親子の中でも緊張感を持って経営してすべき」
という社長の認識から、すぐに受け入れていただいた。

その言に違わず、社長は懸命に経営に取り組んでいる。
その熱意・姿勢には正直、頭が下がる。

その報告会は、私が進行役で、社長が報告者という役割で進めた。

目的としていた、いい意味での緊張感があった。
また、オーナーからも幾つかの指摘をいただいた。
社長も、真正面から、真摯に回答されていた。

いい、ミーティングだった。

その中で私が最も嬉しかったのは、

アドバイスしてきた内容を、社長が完全に咀嚼されて、
自分自身の言葉で、説明されたことである。
「わかってもらえている・・・」

P7の7つの「P」の「Partnership」(クライアントとの絆)を強く
感じることができたことだった。

皆さん、ご苦労様でした。