本日、クライアントの四半期毎の報告会に参加した。
社長が、オーナーに四半期の状況を報告するというもの。
実は、社長とオーナーは親子。中小企業では、珍しくも、なんともない。
珍しいのは、親子の中でも、経営者の舵を取っている息子社長が、
オーナーの父に、きちんと四半期の状況を報告するという形態は珍しい。
この提案をしたのは、私なのだか・・・・
提案するときは、
この提案は、簡単に通らないだろうな、ちょっと説得の時間がいるかな・・・
と思っていた。
予想に反して、
「親子の中でも緊張感を持って経営してすべき」
という社長の認識から、すぐに受け入れていただいた。
その言に違わず、社長は懸命に経営に取り組んでいる。
その熱意・姿勢には正直、頭が下がる。
その報告会は、私が進行役で、社長が報告者という役割で進めた。
目的としていた、いい意味での緊張感があった。
また、オーナーからも幾つかの指摘をいただいた。
社長も、真正面から、真摯に回答されていた。
いい、ミーティングだった。
その中で私が最も嬉しかったのは、
アドバイスしてきた内容を、社長が完全に咀嚼されて、
自分自身の言葉で、説明されたことである。
「わかってもらえている・・・」
P7の7つの「P」の「Partnership」(クライアントとの絆)を強く
感じることができたことだった。
皆さん、ご苦労様でした。