2009年10月10日土曜日

TV電話コンサルティング準備OK

「今後、田舎にはいつ帰れる?」
「広島には、いつ来れる?」

田舎の友達の事業の経営相談の日程調整の場面。
なかなか調整がつかない。

「スカイプ導入して!!」と頼んだ。

「なんじゃそりゃ?」

簡単に言うと、インターネットを使った無料のテレビ電話。
「スカイプ」をインストールしてもらい、電話で操作の方法を教え、
そして、夜の11時過ぎに音声映像とも通信可能となった。

彼が、スカイプ導入にかかったのは、マイクとカメラの購入しめて2500円。

広島の会社にも、スカイプを導入して時々、コンサルティングを行っている。
前職でも、札幌・名古屋・福岡・・・・とスカイプ会議をしていた。

直接、その場でというのと比較すると、少しニュアンスが違えども、
その代用には、十分になる。

ビジネスに限らず、遠方の家族とのコミュニケーションにも活用できる。
息子が外国に行っていたときにも、大いに活用させてもらった。


もう、一話
昨日絵葉書が届いた。
絵関係について造詣の高いかたで、いつもセンスのある絵葉書をいただく。
その通信の中に、
  
 「先日、中学校時代の友人4人でランチした時、『坂の上の雲』の話になりました。
  しばらくペチャクチャしていたら、黙っていた1人が『魚屋の熊』って誰の本なの?
  って言ったんですよ・・・・」
  
『坂の上の雲』が『魚屋の熊』ね!!
お腹を抱えて笑わせていただきました。
このネタどこかの講演会で使わせていただきます。
有難うございました。

2009年10月9日金曜日

変革の第一歩 オメデトウ!!

某社のマネジャーからのメールが入ってきた。

「本日、○○商事さまへ打ち合わせに行ってまいりました。
結論から申し上げますと、こちらが提案した内容で進めてくださいと、ご注文を頂きました。
本当に学びの多い案件になりました。」

某社は、問題解決型の営業への変革というテーマで取り組んできた。
何度も、何度もやり直し・・、
ヒアリングのやり直し・・・
提案書のやり直し・・・
を行った。

このプロセスを通じて、マネジャーの獲得したものは、
表面的には「受注」であるが、
その根本にあるものは、顧客との強い信頼関係、
そして、同業他社とは完全に違うというブランドイメージ。

このような成功事例を積み上げていこう。

これからも、何度もやり直し・修正を要求すると思うけど・・・

オメデトウ!!

2009年10月6日火曜日

基本の見直し・・・・

この経済環境の中、いろいろな企業で基本見直しが行われている。
今までの、延長では?ということで、基本的な自社の価値の見直し、
事業構造等々が考えられている。

・原点・基本にかえる・・・
・事業領域の明確にせにゃならん・・・

等の基本・根っこの部分から立ち返って・・・ということを
最近お会いした立派な会社の社長の何人かが、おっしゃていた。

その中で、再度理念をきちんと設定し直すという会社があった。
会社の社長から、まとめられた理念案が私のもとに送られ、コメントを求める
内容のメールが入ってきた。

理念の本質を理解いただくために、
その理念案に対して発信した私のメールの一部を紹介します。

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<私のメール>

いい理念ができたと思います。
理念の本質とは何か?
これが次の宿題です。

宿題とは、このまとめた理念に対して、全てを賭けられるか(時間も、財産も)ということです。
すなわち、この理念に本気で取り組めるか?ということです。

いろいろと考えて、皆の意見をまとめてつくったのではないかと想像します。
これはこれでよし。
しかしながら、問題なのは、それに魂が宿っているか?ということなのです。

皆のやる気を高めるため技術論的な視点から
理念をつくるというのでは
その本質から外れたものとなってしまいます。

極論すれば、言葉・表現は綺麗でも、カッコ良くなくてもいい。
たとえ、綺麗でも、カッコ良くなくても、自分の人生を賭すことができるのであれば、
それはそれで立派な理念です。

何度も、何度もこの設定した理念を眺めてください。
そして、自分人生を賭ける・・・・と覚悟を決めたら、合格です。
この覚悟を決めるには数日、いや数週間かかるかも知れません。

覚悟を決めたときに「俺はやる」と言い切って、理念として掲げてください。
理念の設定は、技術論の問題ではない。
リーダーの人生観そのものなのだから・・・

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という内容のコメントに対して、先方の社長から、

理念の本質を理解せよ・・・というアドバイスをしっかりと受け止めます。
いつも先輩方に言われる覚悟、といういう重い意識をはらに入れ込みます。

というメールが私の携帯に送られてきた。

そう言えば、ついこの間

「本気になれんような理念だったら、
 そこに「理念」って書いて貼ってあるの破って捨てたら!!
 紙の無駄!!」

とかなり過激なことを言ったことを思い出した。
私が伝えたかった、理念の本質を理解してくださったように思う。

あ~えかった(ほっ)

2009年10月4日日曜日

All or Nothing

仕入原価の交渉力アップのために

A氏 「下請け業者を増やして、交渉力が上がる環境をつくることが大切だ」
B氏 「当面のこ不況を乗り切るためには、担当が強引にもでネゴすることが重要だ!!」
A氏 「そんなこと言っていたら、いつまでたっても同じことの繰り返し」
B氏 「会社が存続できないとどうにもならん」

というバトル論議。

A氏の主張は、
現在、担当者の交渉力に頼り、既存の業者とハードネゴして
安い価格を引き出しているが、既存の業者以外にも新しいところを探さないと
会社組織として、仕組みとしてレベルアップしない・・・・というもの。

一方B氏の主張は、すぐには新しい業者は見つかるものではない。
現在のこの不況下においては、担当のある程度の強引なネゴ力
に頼るしかない・・という主張。

どっちが正しい? とっちが間違っている?

この論議の本質は「All or Nothing」という「100か0か」という性格の論議ではない。

A氏は未来形を言っており、B氏は現在形を言っている。
歯車があっていない論議をしている。

当面現行の担当者のハードネゴ力に頼るという方法を行いながら、
徐々に新しい業者を見つけて、
組織的な・構造的な交渉力をアップしていくという取り組みを
しさえすればいいのである。

この問題は、「どっちか正しい?」という方向で論議すべきものではなく
どの程度のスピードで、新しい業者を見つけるか?
というテーマで考えるべきなのである。

往々にして、中小企業の場合、このように論議が噛み合っていないにもかかわらず
「All or Nothing」の論議が頻発する。

何か、論議が噛み合っていない・・・と思ったら、論議の性格を考えてみる必要がある。

逆に「All or Nothing」 で論議してはならないテーマを
足して2で割るという結論に導くような論議をしてしまうケースもあるので
くれぐれもご注意を!!

*広島の呉で正岡子規の句碑を発見しました。
 ホームページにアップしましたので見てみてください。
  

2009年9月29日火曜日

売上とは、粗利とは、利益とは・・・・

売上とは、販売した金額
粗利とは、売上から原価を引いた金額
営業利益とは、粗利から販売費・一般管理を差し引いた金額。

これはこれで正しいのですが・・・・・
会計上は、このような計算をします。

各々の言葉には、メッセージがあるのです。

「売上」とは、世の中に価値あるものとして認められた尺度
「粗利」とは、有り難味の尺度
「営業利益」とは、世間が存続を認めている尺度。

と私は定義しています。

事業再建を中心に手がけている友人は、
再建する多くの会社は話が内向きになっている。
眼をお客に向けるために、
上記と同様の話をすると語っていた。

「売上を上げろ」という視点で考える以上、
既存の商品・既存の形が前提となり、思考が内向きになってしまう。
そしてイノベーションが行われない。

「より世の中に価値あるものを提供せよ」という視点で
考えたら、顧客のことを考えざるを得ない。
そしてイノベーションしなければならなくなる。

経営とは、単に数字の世界だけではない・・・
その本質は人と人の関わりを扱うものであることを肝に命じる必要がある。

2009年9月25日金曜日

堅苦しい話:Philospophy(哲学)

昨日友達から、著書の件で連絡がありました。
ネットでの本の販売についてです。

7&Y    経営ジャンル 売れ筋ランク 2,698種類のうち14番目
ライブドア  経営ジャンル 人気順ランク 2,297種類のうち20番目

という情報でした。
まだ、書店にも並んでないのに「うそ・・・」と思って確認してみると、
確かに・・・

「嬉しくないのか・・・」と言えば嘘になります。
正直、嬉しいです。

でも、これは違うのです。
「喜ぶところ」を間違えてはならないのです。

ここからが、本題です。

Philosophyとは「Philo」と「sophy」から成っています。
「Philo」とは、楽しむという意味で、フィルハーモニーは、ハーモニーを楽しむということ
そして「sophy」とは、上智大学のことを「ソフィア」というように叡智・知恵のことです。
私は「Philosophy」を人生を楽しむための知恵と理解しています。

自分が人生において楽しいと思えること、喜ぶべきこと、が即ち哲学に他ならないのです。

会社に置き換えると、経営理念がその哲学にあたります。
それは、組織として喜ぶべきものは何か?を定義したものです。

もし経営理念が「売上拡大」であれば、売上拡大を喜べばいいのです。
しかしながら、その経営理念が、例えば「顧客の満足」というテーマならば、
売上拡大は喜ぶべきテーマにはならなくなります。
「喜ぶところ」が間違っています。
お客様が喜んでいるということが、喜ぶべきテーマなのです。

ちょっとややこしい話なのですが、
特に上級経営者はこの部分をきちんと認識しておかなければ、
いずれは間違いなく、道を誤ってしまいます。

ということで、
私が喜ぶテーマは、
「哲学・理念」と「ソロバン」を調和させる会社つくりのお手伝いをする
ということ。

ならば、ランキングでどうこう・・・、本がどれだけ売れた・・・
ということではなく、経営者・管理者・ビジネスマンに、
私の本がどれだけのインパクトを与えたか・・・がその喜ぶべき軸となるのです。

何人かの方からの読後感で
「痛いところ突かれた」
「叱咤された」
「叱られている」
というコメントを頂戴しました。
これらのコメントこそ「心から、喜ぶべきこと」なのです。

2009年9月23日水曜日

四半期報告会

本日、クライアントの四半期毎の報告会に参加した。
社長が、オーナーに四半期の状況を報告するというもの。

実は、社長とオーナーは親子。中小企業では、珍しくも、なんともない。

珍しいのは、親子の中でも、経営者の舵を取っている息子社長が、
オーナーの父に、きちんと四半期の状況を報告するという形態は珍しい。

この提案をしたのは、私なのだか・・・・
提案するときは、
この提案は、簡単に通らないだろうな、ちょっと説得の時間がいるかな・・・
と思っていた。

予想に反して、
「親子の中でも緊張感を持って経営してすべき」
という社長の認識から、すぐに受け入れていただいた。

その言に違わず、社長は懸命に経営に取り組んでいる。
その熱意・姿勢には正直、頭が下がる。

その報告会は、私が進行役で、社長が報告者という役割で進めた。

目的としていた、いい意味での緊張感があった。
また、オーナーからも幾つかの指摘をいただいた。
社長も、真正面から、真摯に回答されていた。

いい、ミーティングだった。

その中で私が最も嬉しかったのは、

アドバイスしてきた内容を、社長が完全に咀嚼されて、
自分自身の言葉で、説明されたことである。
「わかってもらえている・・・」

P7の7つの「P」の「Partnership」(クライアントとの絆)を強く
感じることができたことだった。

皆さん、ご苦労様でした。