今回の九州史跡探訪の前日読んだのが、
「日本一小さな航空会社の大きな奇跡の物語」
日本一小さな航空会社とは、
天草航空のこと。
天草航空のこと。
39人乗りのプロペラ機1機だけ、従業員54人。売上7.5億円
ちなみに日本航空は227機 従業員約11,000人 売上1兆923億円
大きな奇跡とは、
熊本県53.3% 天草市22.9% 上天草市2.73% 苓北町1.2%で約80%、
残りを民間企業という第3セクターで設立され、
6期連続の赤字で累積赤字は4億8000万円で債務超過寸前。
この会社を再建するという物語です。
普通の航空会社は「高速移動のための手段」
天草航空は
「飛行に乗ること自体が目的となる航空会社」
がコンセプトで取り組む面白い会社です。
その貴重な機体を見てみたいと空港まで・・
飛行の名前は「みぞか号」(天草の方言で「かわいい」という意味)
機体には親イルカが、
エンジン部分には子イルカの「快くん」「晴ちゃん」が描かれていました。
エンジン部分には子イルカの「快くん」「晴ちゃん」が描かれていました。
名前の通り、可愛い飛行でした。
いろいろな企業の復活物語・小説。
共通するのは、
「どうせ俺たちには無理・・・」という無力感、
「問題を、問題として認識しない」問題意識の欠如
「自分たちは一所懸命やっている」という他責の風土。
これらを、ひとつひとつ解決し、失ったプライドや自信を
取り戻していくことに尽きます。
リーダーが変われば、会社が変わるです。
上記に、ご紹介した本は事実が淡々と記されています。
それだけでも大変な御苦労があったことがうかがえます。
書けなかったであろう事実、リーダーの心情等々、
を思うと頭が下がるばかりです。
共通するのは、
「どうせ俺たちには無理・・・」という無力感、
「問題を、問題として認識しない」問題意識の欠如
「自分たちは一所懸命やっている」という他責の風土。
これらを、ひとつひとつ解決し、失ったプライドや自信を
取り戻していくことに尽きます。
リーダーが変われば、会社が変わるです。
上記に、ご紹介した本は事実が淡々と記されています。
それだけでも大変な御苦労があったことがうかがえます。
書けなかったであろう事実、リーダーの心情等々、
を思うと頭が下がるばかりです。
面白い本でした。機会があればご一読を!!
次回の天草行きは、「天草航空」かな。
次回の天草行きは、「天草航空」かな。