この度の英語版に際しての出版社からの要望は、
各章を200字程度のコンパクトな形にすることでした。
電子出版を前提に、
すぐに読める、ポイントをかいつまんでつかめる
ということからでした。
日本語版の1冊を英語短縮作業用にして、
削除する部分を斜線を引いていきました。
目標は1/5の分量への圧縮です。
「圧縮するだけ・・」と高をくくっていましたが、
簡単には200字に納まりません。
この作業の繰り返し。
なかには、削除作業を諦め”0”から200字になるように
書きなしたものもありました。
この作業は想像だにせぬ難しいものでした。