最近、TVのCMでよく目にするサイボーズ社の「キントーン」
以前、データベースの活用を課題とするクライアントが
「キントーン」を導入したことがありました。
当時、「キントーン」って孫悟空の「きんとん雲」?面白い名前だな
なんだかよくわからないけど、
データベースが整理できるならなんでもいいわ・・
と、ITの専門家にお願いしたのでした。
大昔、私もデータベースソフトの解説書を片手に四苦八苦しながら、
あるシステムを完成させたことがありました。しかしながら
「これ作るの難しすぎる、データベースは
専門のシステム屋さんに頼むしかない」
と結論づけていたのでした。
専門家は挨拶も早々に、
事前に送ってもらったデータのインプットとアウトプットの
イメージ図をもとに簡単なたたき台を作ってみました、
と本題に入っていきました。
クライアントと私は、
「いい感じです、そんな感じです。
でも●●の項目は追加、◆◆は不要です。
ここの入力は選択式で、項目の順番変えてください・・・・・」等々
と好き放題、言い始めたのでした。
その好き放題の要望を、専門家は操作パネルに表示されるデータ項目を
ドラッグ・ドロップしながらその場でシステムに反映していくのです。
私たちが好き放題言い終わった数分後には、
システムが完成していました。
これには、正直驚きました。
こんなにいとも簡単にできるなんて・・・
今時、これ当たり前なんですかね??
私が最近のソフトの事情知らなかっただけ?
専門家に頼らずとも、社内のパソコンに慣れている人が
少し教えてもらえば開発できる、と考えを改める出来事でした。
他のクライアントにもご紹介し、業務改善を図って頂いています。