2009年6月22日月曜日

政策論議?

「政略、政権交代、うんぬんよりも、政策論議を・・・」

テレビをの政治番組をみていると、上記のようなもっともらしいコメントを聞く。
確かに、政略等の論議よりも、政策論議の方がレベルの高いテーマである。
政略・政権交代どうこうという論議より、ましかも知れぬ。

しかしながら、違和感を感じる。

経営の基本中の基本、新人研修で教える
目標→計画→実行→チェック→調整
といういういわゆる「PDCA」のサイクルのと照らしわせて考えると、
私の違和感に共感いただけると思う。

端的に言うと、この政策論議というのには
「目標がない」。

方法論を、ぐちゃぐちゃ言っているようにしか聞こえない。

失業率の目標は?
経済成長の目標は?
医療費の目標は?
財政赤字の改善目標は?

私が勉強不足のために、知らないだけなのかもしれない。
しかしながら、上記の目標が明確に設定されていたならば、

「我々の政党は、○○という方法論により、失業率を○○%にします。
よって、▲▲党の方法論では、失業率の目標はは○%未達になります。」

とか、

「▲▲党の方法論では、確かに失業率の達成はできますが、
 その実現において、○○という不安定要因があり、実現性が低く、
 その要因が発生してしまうと、○○という致命的なことになります」

とか言えるはず。

政策論議よりも、目標設定をきちんとする方が先決。

こんなこと、企業経営でやっていたら、経営がおかしくなってしまう。

2009年6月18日木曜日

最新兵器導入!!

100円ショップで、タイマーを買ってきました。
100分計です。



集中していたら、あっ・・・という間に時間が・・・

時間を区切って、集中して仕上げるという言う目的で買って
きました。




時間は平等に、万人に与えられている。時は金なり・・
時間の大切さ、いろいろな説かれます。


でも、その大切さをついつい忘れてしまいます。


2001年に21世紀記念として、「時間を大切にする」という思いを込めて、
欲しかった腕時計を購入しましたが、いつの間にか、腕にはしているものの、
その大切な意味を忘れて時間を見るだけ・・・になっていました。


3日坊主の私には、「時間の大切さ」を思い出させるいろいろな仕掛けが必要なのかもしれません。


このタイマーも、デスクの目の前において、目に入ってしまう・・という仕掛けの1つです。

2009年6月17日水曜日

見事なプレゼンテーション!!

「見事なプレゼンテーションだったよ!! ありがとう」

クライアントの戦略展開の情報収集のため、コンサルティング会社時代の部下に来てもらい
ある業界の状況について説明をしてもらった。

一週間前に、電話で簡単に趣旨を伝え、依頼したのみ。
正味一時間程度であったが、中身は非常に濃かった。

見事に、今日の目的をきちんと把握し、的確に要点をとらえた説明だった。

素晴らしかった!!

当時の会社では、技術論もさることながら、物事の捉え方や、価値、考え方
というのを徹底的に仕込まれた。そして、いつの間にか自分も部下に対して
同様に、語っていた。

それが、今の自分の大きな財産になっている。
そして、彼の財産にもなっているように感じた。

2ヶ月前にもある部下にあった。今は、独立してハウジング関係の仕事をしている
この不況にかかわず、好調とのこと。
「何がその好調のポイント?」
という質問に対して、彼の答えは
「教えてもらったこと、忠実に実行しているだけです」
彼とは半年間、毎週土曜日勉強会をした記憶はあるものの、
多分その勉強会で、ハウジングメーカーをテーマにした記憶なんで全くない。
ただ、いくつかの分析手法は伝授したが、
むしろ上記のとおり、考え方や、価値の部分が多かったように思う。

表面的な技術論の伝承・教育ではなく、
考え方、捉え方、価値という伝承こそ
永い年月を経ても、役立つ、大切なものであるように思った。

今日の彼のプレゼンテーションを聞きながら、これらの教育の重要性を再認識した。

忙しいなか、時間をとってくれたこと、そしてこの重要性を再認識させてくれたことについて
彼に、感謝したい。

ありがとうございました。

2009年6月16日火曜日

成長とは、「長じるを成す」:NHK「クローズアップ現代」

今日の「クローズアップ現代」で、名古屋の歯車の製造業、信州のこんにゃく製造業。
岡山の研究開発会社を特集していた。
テーマは、この不景気にもかからわず、揺らぐことない経営をしている。
アメリカの「金」中心という経営、でなく「人間を中心」として日本型の経営・・・云々という内容。

名古屋の製造業は、プラスティックの歯車の技術を持っている。
景気のよい時には拡大を目指すのではなくむしろ内部留保する。
そして不景気の時に、技術を向上する投資を行い、
そして景気が戻るとより強い商品力で競争する。

信州の会社は、「日本でいちばん大切にしたい会社」(坂本光司著)で紹介されていた会社であった。
景気のよいときに増産したが、結果よいことはなかった、
「景気のよい時の、拡大は自分の力ではなく、時流であったり、ブームであったりする。」
と社長が振り返って話すのが印象的であった。

岡山の会社は、ソニーの井深大氏からのことば
「売るということに、こだわっていたらいい研究開発はできない。面白いものを研究する・・・」
ということをそのままに、実践している。

この3社の取材を通して、まさに私の中小企業観とぴったりであった。

「成長とは」、
単に長くなること、大きくなることではなく、
長じるを成す(強みをより強くする)、その結果として大きくなることを言う。

常に、経営者として、きちんと認識しておかなければならない概念である。

2009年6月13日土曜日

「うさぎ」と「かめ」の話

イソップ童話の兎と亀の話をご存知だろうか?

亀と兎が競争した、亀は一歩一歩ゆっくりゆっくりと進む。
兎は、ぴょんぴょんと亀のスピードの何倍以上で飛んでいく。
当然、兎が勝つだろうことは間違いない。
しかしながら、途中で、兎は亀に大差をつけていることで油断し休んでしまう。
いつの間にか寝てしまい。目覚めたときは、すでに遅し・・・
亀が先にゴールについていた。という話。

だから、子供には「まじめにコツコツやりなさい・・・」、「怠けたらいけませんよ」と
この童話で教育する。

この童話をビジネスに、ちょっと変形させてこの話をすることがある。

「亀は何を見ていたか?」
「亀はゴール」
「では、兎はは何を見ていたか?」
「兎は、亀をみていた」

すなわち、兎は、自分が立てた旗はなく、他人より先にでることだけ・・・
兎は結局、まわりに振り回されていた。
亀は、自分の目標をきちんと見据えて、ひたすら自分の目標に進んでいった。

社外の関係者、組織の内部、上司、他の部門、部下。その関係者はいろいろある。
重要なのは、顧客への価値というというゴールをしっかり見据えて、進んでいくことが大切と・・・

2009年6月12日金曜日

仕事好きですか?

写真家の話。

その写真家の方はどんな、写真を撮るんですか?
鉄道の写真。小さい頃から鉄道が好きだった。

とのこと、

言わば写真自体が好きというよりも、鉄道マニアが写真家になった・・・

ということ。

多分撮影された写真を見たら、興味のない門外漢は、普通の列車の写真だと思うだろうけど
鉄道マニアにとっては、たまらない構図であったり、その列車の特徴をビビッドに写していたり、
ということになるんだろうな・・・・
その好きな人には、心に響く。

カメラの発達で、素人がデジカメの一眼レフをつかってそれなりの写真はとれる。
ピントのズレもオートフォーカスがやってくれる。構図の悪いのは、その場でみて消去
簡単に綺麗な写真が取れる時代になった。

問題なのは、被写体に対する造詣の深さ。その被写体の素晴らしさをしっているかが問われる。
興味がないと、そして好きでないと、その素晴らしさは分からない。

ビジネスも同じ、

興味を持つ・好きになる → 良さを提供できる → 良さが分かる人は少々の価格でも買う。
興味なし・仕事だから  → 価値を提供できない → 価値が分からなければ安い方がいい。

付加価値の高い商品を扱うところは、興味をもって仕事に取り組むというのが、大きなテーマとなる。
これが、ブランドプレミアムの源泉。

2009年6月11日木曜日

「専務、えかったね・・」

「どうだった?」
先月より本格稼動した原価管理の結果の数字を、会社に訪問するなり確認した。

「いい結果がでました。○○%で、▲ポイント下がりました」
と専務。

年間換算で約2000万円程度の改善になる!!

何年も原価率がじわじわ悪化して、昨年の年末にこの不況の影響もあり、
とんでもない原価率になってしまった。
今年の、4月からコンサルティングを開始し、最初のテーマこの原価率だった。
更なる改善のために、まだまだやることはある。
幸先がいい。

「社長から、これだったら文句言わんわ・・」
と言われました。喜びをぐっとこらえて真剣な表情で話される専務。

「専務、えかったね・・・」
(素直に嬉しい)

結果はよし。しかしきちんと振り返る必要がある。

「全体としては、『OK』でも、
 個別に見たら、未達もあれば、うまく行き過ぎたのものありますよね
 その原因を確認しておかんと・・・・、
 次の改善につながりませんよ。来週までにやってみてください」

と伝え、では、次のテーマに・・・・

帰りに、社長と駐車場に歩きながら、

「やっとできるようになったわ、これだったら、文句言わんわ」

と社長一流の誉め方・・(さっき専務から聞いたのと同じフレーズ)

「まあ、そう言わんで、専務誉めてあげてくださいよ」

とお願いして分かれる。
(多分、社長誉めることせんだろうな・・・でも、二人の表情みればわかる。)