2009年6月13日土曜日

「うさぎ」と「かめ」の話

イソップ童話の兎と亀の話をご存知だろうか?

亀と兎が競争した、亀は一歩一歩ゆっくりゆっくりと進む。
兎は、ぴょんぴょんと亀のスピードの何倍以上で飛んでいく。
当然、兎が勝つだろうことは間違いない。
しかしながら、途中で、兎は亀に大差をつけていることで油断し休んでしまう。
いつの間にか寝てしまい。目覚めたときは、すでに遅し・・・
亀が先にゴールについていた。という話。

だから、子供には「まじめにコツコツやりなさい・・・」、「怠けたらいけませんよ」と
この童話で教育する。

この童話をビジネスに、ちょっと変形させてこの話をすることがある。

「亀は何を見ていたか?」
「亀はゴール」
「では、兎はは何を見ていたか?」
「兎は、亀をみていた」

すなわち、兎は、自分が立てた旗はなく、他人より先にでることだけ・・・
兎は結局、まわりに振り回されていた。
亀は、自分の目標をきちんと見据えて、ひたすら自分の目標に進んでいった。

社外の関係者、組織の内部、上司、他の部門、部下。その関係者はいろいろある。
重要なのは、顧客への価値というというゴールをしっかり見据えて、進んでいくことが大切と・・・