「どうだった?」
先月より本格稼動した原価管理の結果の数字を、会社に訪問するなり確認した。
「いい結果がでました。○○%で、▲ポイント下がりました」
と専務。
年間換算で約2000万円程度の改善になる!!
何年も原価率がじわじわ悪化して、昨年の年末にこの不況の影響もあり、
とんでもない原価率になってしまった。
今年の、4月からコンサルティングを開始し、最初のテーマこの原価率だった。
更なる改善のために、まだまだやることはある。
幸先がいい。
「社長から、これだったら文句言わんわ・・」
と言われました。喜びをぐっとこらえて真剣な表情で話される専務。
「専務、えかったね・・・」
(素直に嬉しい)
結果はよし。しかしきちんと振り返る必要がある。
「全体としては、『OK』でも、
個別に見たら、未達もあれば、うまく行き過ぎたのものありますよね
その原因を確認しておかんと・・・・、
次の改善につながりませんよ。来週までにやってみてください」
と伝え、では、次のテーマに・・・・
帰りに、社長と駐車場に歩きながら、
「やっとできるようになったわ、これだったら、文句言わんわ」
と社長一流の誉め方・・(さっき専務から聞いたのと同じフレーズ)
「まあ、そう言わんで、専務誉めてあげてくださいよ」
とお願いして分かれる。
(多分、社長誉めることせんだろうな・・・でも、二人の表情みればわかる。)