2024年11月17日日曜日

「ネット接続」完全復旧しました

 本日17:30モデムの新機材との交換し、
通信が正常に復旧したことを確認いたしました。

予定より2日も早く復旧でき、一安心です。
いろいろお騒がせいたしました。

2024年11月16日土曜日

「ネット接続不能(不安定)状態」:完全復旧見込み11月20日

昨日早朝、「インターネット接続不能」状態に陥りました。
原因はモデム機器の故障のようです。

現在、プロバイダー業者に新しいモデム機器との交換を依頼しており、
2~4日後に到着予定とのことです。

完全復旧の見込みは11月19~20日頃になりそうです。

機材故障のなか、現在はなぜか接続可能な状態です。
この状況を利用して、だましだまし状態で使っています。

メールでのご連絡・返信やリモート会議等で
ご不便や迷惑をおかけする場合もあるかもしれませんが、
事情をご理解賜りたく存じます。

2024年11月15日金曜日

「実施するのは頭脳ではない。 性格である。平素、そういう性格をつくらねばならない。」メルマガ第181号

本日メールマガジンを配信しました。

今回も引き続き「坂の上の雲」からです。

 ◇◆◇◆◆◆◆◆◇◆ < 珠玉の言葉 > ◆◆◆◆◆◇◆◇◆◇◆

明晰な目的樹立、そしてくるいない実施方法、
そこまでのことは頭脳が考える。

しかしそれを水火のなかで実施するのは頭脳ではない。
性格である。平素、そういう性格をつくらねばならない。   

     坂の上の雲(2)「渡米」

◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆

是非、御一読を!!

2024年11月13日水曜日

福岡Meeting

クライアントの幹部と2日間、福岡に行ってきました。
尾道での2021年09月からの3年ぶりの合宿でした。
テーマは「この3年間の振り返り」と「今後の方向性」の二つ。

振り返りでは、
「よくぞここまで粘り強くやってきたな」。
それまで、全く手が付けられてこなかった
超基本的なことに愚直に取り組んできた、
というのが素直な感想。

そして、皆が共通して感じていたのは、
以前の「それぞれが仕事していた」が「組織的に仕事をしている」
に変貌していたことでした。

この3年間の努力は顧客にもその変化は伝わりつつあるようです。
それがやがて幾何級数的(指数関数的)に広がり
業績的な大きな変化を期待させるものでした。

そして、「今後の方向性」について
・当初考えていた方向性でいいのか? 
・それを(微)修正する必要はないのか?
・進捗のスピードは?
という視点で論議。

なかには、当初考えていたもが大きすぎたものもあったり・・・
業界の常識と言われるものを問い直したりり・・・と
喧々諤々の充実した2日間でした。

皆さんお疲れ様でした。

追伸

1泊2日形式でしたが、私は諸事情から広島から2日間通いました。

1日目の広島駅では、
ピンクのキティーちゃん新幹線を見ることができました。



2日目の広島駅では、
予定より早い新幹線に切り替えたこと、
予約座席の車両番号間違えたことが重なり、
偶然にも他のクライアントの役員と、
ホームで出会うことができました。
福岡までご一緒させていただきました。

福岡は、X’マス準備の真っただ中。

博多口の駅前はの綺麗に電飾されていました。



そして、会場のホテルではサンタさんが
出迎えてくれていました。

2024年11月8日金曜日

道具そのものよりも使い手

某社幹部会議でのこと・・・

「A機材(ソフト)は〇〇だから・・・」
「いやいやB機材(ソフト)は△△で・・・」
「Aのメンテナンス費用は・・・」

と、どの機材を選択するか? そのコストは? そのメンテナンスは?
と盛り上がる論議。

「ちょっと待って。
 何を買うか?というのもいいけど、
 何のために買うの?何の課題を解決しようとしているの?
 そのためにどのように活用するの?」

と、「KY(あえて空気を読まず)」、「水を差す」したのでした。
方向を見失った論議に軌道修正を促すものでした。

一旦軌道修正できたものの、また機材(道具)に戻りつつある論議に、

「もう、わかったから・・・。
 それほどメンテナンスのことが気になるのなら、
 俺が勉強してタダでしてあげるから、その話は終わりにして、
 何のために、そして具体的にどう活用するのかの論議して」

と再度軌道修正を促したのでした。

この手の論議、中小企業では頻繁にあります。

道具の良し悪しに論議が集中し、
その道具をどういう目的で、どのように活用するか、
という大切なことを見落としてしまう。

「道具よりも使い手」という原則を見失ったパターンです。

「道具よりも使い手」

忘れないようにしましょう。

と書きながら、
自分の腕前の鍛錬をよりも、新しいギターをネットで探している
自分にも言い聞かせています。

2024年11月6日水曜日

「合理的決定手法」

前のブログで、難問をスッキリさせてくれた「合理的決定手法」。

実はこの手法を実施する前と後では、決定案の選択が変わっていました。

決定案の方向が変わる可能性があるのであれば、早く知らさねばと、
プロジェクトの仲間を急遽呼び出して説明しました。

反応はというと、
何度も資料に目を通したり、天を仰いで考えこんだり・・・
しばしの沈黙状態の後、彼が口にした言葉は
「確かに、こうなりますね・・・」でした。

頭では納得したものの、路線変更について心がついていかない、
という感じ。

これは、私がこの結論に達した時の状態と全く同じ。
最初は「信じられない」。
それが何度もそのプロセスをたどり、確認することで、
「やっぱり、この結論になるのか・・・」に変化していき、
やがて「この結論がベスト、決定理由も明解、自信が持てる」
に至ったのと。

今から30年くらい前に教えてもらったこの「合理的決定手法」。
KT法(ケプナー・トリゴー法)の一つ。
NASA(米国航空宇宙局)の頭脳エリート集団が
「なぜおかしな決断をしてしまうのか?」
という問題意識から生みだされたもの(私の記憶が確かなら・・・)。

今まで、感覚的に浮かんだ結論とこの手法を使って導き出した結論が
異なったという経験が無かった私には、
今回の経験は、この手法の凄味を感じさせたのでした。

2024年11月4日月曜日

難問に取組み中!!

 某社の会社再編制を検討中です。

テーマ自体が、会社の骨格であること、巨額なお金が動くこと、
その他いろいろと、様々な要素があり難題です。

結論めいた方向で進んできたものの、
何か自分の中ですっきりしないところがありました。

この週末に、再度一から考えてみることにしました。

先ずは、頭の中からの吐き出し作業。
認識してる事実、対策案、対策案の効果、その発生する懸念・・・
なんでも頭の中でグチャグチャに浮かぶことを
紙面への書き出す作業です。

紙に書き出した内容を、関連性、重要性等の視点で眺めながら、
線でつないだり、削除したり、
そして、そのなかで思いつくことを、さらに書き出す。

この繰り返し作業をすることを通して、
今回のテーマの本質が何なのかが鮮明になってきました。
また、それぞれの解決案も整理が概ねつきました。

ただ一長一短のある解決案から、どれを選択するか???
これまた、悩ましい問題で悶絶状態。

「合理的決定手法」という枠組みを思い出し、
取り組んでみると頭の中はスッキリ!!
結論に向かい、残された詰めていくべき論点が明確になりました。

「紙上考察」(勝手に私が命名した手法)と「合理的決定手法」
が助けてくれたのでした。

2024年10月23日水曜日

計画は「原点単位」を使って緻密な計画に

結論から先に言うと

計画を立案する際には
単に数字を当てはめるのでは「原単位」を使ってつくりましょう。

ということ。

具体的に説明すると以下のようになります。

********************************
「この仕事どれくらいで終わる?」という問いに、

「1時間もあれば終わります」といアバウトに片付けるのではなく、

1件処理が5分程度とすれば、10件で50分程度、
                 1時間もあれば終わります」
と「原単位」を使って考えることです。
*******************************

「原単位」とは、英語では「Basic Unit」と訳され、
一定量の製品を生産するのに必要な、原材料やエネルギーの量を表す単位、
と説明されています。上記の場合5分/1件というのが原単位です。
平易な言葉で言うと「目安」です。

何故「原単位」を使うのか?何が違うのか?
それは、次へのレベルアップができるかどうかです。

実際にやってみると50分で終わったとしましょう。

アバウトな「1時間もあれば・・・」では、
「早く終わって、よかった、よかった」、パチパチ!! 
で終わりです。

「原単位」を使った緻密な計画では、
 ・実際の件数は10件でなく12件あった
 ・原単位と設定した5分/件よりも早く3分/件程度だった
 ・ただ、途中14分中断せざるを得なかった
 ・これらの結果、50分で終了した

と振り返ることでができます。
次への改善課題が明確になることで、
レベルアップができるようになるのです。

属人的な勘に頼ったアバウトな仕事の進め方、止めましょうね。

2024年10月9日水曜日

「軍隊は規律をもって生命としているが、・・」メルマガ第180号

本日メールマガジン(司馬遼太郎作品に学ぶ経営心得)
を配信しました。

前回に引き続き「坂の上の雲」からご紹介しています。

◇◆◇◆◆◆◆◆◇◆ < 珠玉の言葉 > ◆◆◆◆◆◇◆◇◆◇◆

    軍隊は規律をもって生命としているが、・・・

     坂の上の雲(1)「馬」

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是非、ご一読を!!

2024年9月27日金曜日

「おのれの意見がないものが、・・・」メルマガ第179号

本日メールマガジンを配信しました。

今月から再放送が始ったNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」にちなんで、
司馬遼太郎氏の同名の長編小説からご紹介しています。

◇◆◇◆◆◆◆◆◇◆ < 珠玉の言葉 > ◆◆◆◆◆◇◆◇◆◇◆

  おのれの意見がないものが、他人の意見を読むと害になる

     坂の上の雲(1)「騎兵」

◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆

是非、ご一読を!!

2024年9月15日日曜日

創業当時を思い起こさせる・・・

2009年、拙著「『坂の上の雲』に学ぶ中小企業経営力」を書き下ろし、
その後、いくつかの引き金により創業を決意しました。

私にとって「坂の上の雲」は重要なエポックの象徴です。





















東郷平八、秋山真之の乗船してた旗艦の「三笠」キャップ
もうひとつは日本海海戦時に掲げた「Z旗」キャップ、
を愛用しています。

先週から始まったNHKの「坂の上の雲」再放送は、
創業当時の想いを思い起こさせています。

2024年9月7日土曜日

30周年記念イベント

 昨日、顧問先の設立30周年イベントに参加してきました。

昨年8月から検討を始めた30周年記念行事、その一つです。

社員、社員の家族・知人、関係先が250人を超えて集まり、
お笑いあり、バンドあり(いずれも有名どころ)の。
大盛り上がりの、熱気につつまれた、あっと言う間の4時間でした。
今まで、体験したことのない周年記念イベントでした。

「未来へと続くビジョン物語はまだまだ続く。
  その一つの区切りがこのパーティー、
           新たなスタートライン立って前進」

と、短いスピーチをさせていただきました。

芸人、バンド出演者も含め参加者全員で写した記念写真、
最高一枚ですが、SNS掲載厳禁ということでアップできないのが残念です。

追伸 
今日の午後、息子が東京から帰ってきます。
あわただしい週末になりそうです。

2024年9月2日月曜日

拙著「『坂の上の雲』に学ぶ中小企業経営力」を販売します

この度、司馬遼太郎氏の長編小説を原作にした
ドラマ「坂の上の雲」が2024年9月8日より再放送されます。

小説「坂の上の雲」は司馬遼太郎が10年の歳月をかけ、
明治という時代に立ち向かった青春群像を描いた壮大な物語で、
司馬小説の中でビジネスマンにも人気の高い小説です。

これを原作にドラマ化し、NHKで2009年11月から2011年12月まで
3部構成で全13回(1回90分)を足かけ3年で放送されました。
それが2024年09月08日より再放送されることになりました。

小説「坂の上の雲」と私の経営コンサルティングの経験を掛け合わせ、
中小企業の経営に役立つ思われる部分をピックアップし解説を加え、
「『坂の上の雲』に学ぶ中小企業経営力」を2009年10月に出版しました。

当該拙著は絶版になっておりますが、出版社から著者枠でいただいものが
少々在庫として手元にありますので割引価格にて提供します。

~~~~~~~~~~~~~ 購入方法 ~~~~~~~~~~~~

販売価格:1,000円(消費税、送料込み)

購入手順

1)Eメールにてお知らせください

  ・メールタイトル部分には
   「『坂の上の雲』に学ぶ中小企業経営力」購入希望」と記載し、

  ・メール本文には
   「郵便番号」「ご住所(送り先)」「お名前」「購入冊数」を明記し、

  下記のアドレスにお送りください。
  送信先:p7mc0324@live.jp 

2)当方より返信メールにて、銀行振込先口座をご連絡

3)ご入金確認後、JPの「スマートレター」にて郵送させていただきます

尚、在庫には限りがありますので、
  売れ切れ次第販売終了とさせていただきます。

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NHK「坂の上の雲」再放送スケジュール

<44分版> 
2024年9月8日より 毎週日曜日 
午後11時から午後11時44分 
全26回 ※89分版を前編・後編に再編集したものです
NHK総合テレビ 
NHKプラスでも可能
 
<89分版> 
2024年10月4日より 毎週金曜日 
午後8時15分から午後9時44分 
全13回 NHKBSプレミアム4K    

詳しくはNHKのHPを参照ください

2024年8月14日水曜日

リモート会議の背景作成しました

月何度かあるリモート会議、バックの背景を作成しました

Headquarter Office(広島)からのもの

Furthest from Tokyo Office(島根)からのもの

と2種類を使い分けて活用してきます

私のモニターでは、字が反転していて映るのですが
相手先にはきちんと見えているとのことです

2024年8月13日火曜日

「ゆるい管理」下でのクレーム・不具合の対策・・

某社幹部会で、

「『ゆるい管理』のままで再発防止を講じても、
  クレーム・不具合は収まらない、『キチンと管理』しろ」

と再発防止措置として枝葉を加え仕組みを複雑してしまうことに
警鐘を鳴らし、激を飛ばしたのでした。

そもそも、決められたことをキチンと実行していたならば
発生していなかった不具合。
管理が「ゆるく」なっていたことに問題があります。

「ゆるい管理」の下でいくら対策を講じても、
その対策も「ゆるい管理」下で運用されることになります。
クレーム・不具合が収まるわけがありません。

大切なのは「キチンと管理」することです。

これを算数で表現してみると
「キチンと管理」することを「1」とし、
「ゆるい管理」を「1未満」(例えば0.9)だとします。

「ゆるい管理」では再発防止策として枝葉が加わり、
0.9×0.9×0.9・・・となり、
いくら掛け合わせても1にはなりません。
むしろ「0」に近づいていきます。

そうです「ゆるい管理」では「0」になるのです。
すなわち「何にも管理していない」という状態になってしまうのです。

2024年8月7日水曜日

「命にかえても守るべきなにかを持っているほうがええ」 メルマガ第178号

 本日、メールマガジンを配信しました。

今回も、引き続き日本一の侠客と言われた小林佐兵衛
主人公にした、司馬氏の小説「俄(にわか)」から
ご紹介しています。

◇◆◇◆◆◆◆◆◇◆ < 珠玉の言葉 > ◆◆◆◆◆◇◆◇◆◇◆
    
  命にかえても守るべきなにかを持っているほうがええ
  
     俄(下)「往来安全」

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是非、ご一読を!!

2024年7月23日火曜日

「続ける思考」

幼いころから「三日坊主」と言われ続けてきたことを、
以前にもアップしたかもしれません。

大人になって少し「継続」できるようになり、

・10年日記(2004-2013年の10年間)
・本ブログの2009年以来15年間(年50件程度アップ)継続
・メールマガジンも現在178回(月1回発行)で15年目等と、

「我ながらよくぞここまで継続できた」と、
幼少の頃の私には考えられない偉業です。

先日、顧問先の社長が会議の合間に、
「自分は継続が苦手で・・・、ある本を読んでみた。
 継続できそうな気がする・・・・」
と話されたことがありました。

「継続」の苦手な私には、気にかかる話。
社長の紹介された本を読んでみました。



継続するためのノウハウが多く紹介されているなか、
私が最も関心をもったのが「ルーティン化」でした。

あることを引き金に、連鎖的に次のタスク、次のタスクと
一連の繋がりとして「ルーティン化」するというものでした。

年間・月単位でのタスクの継続はなんとかできているものの、
日々レベルのタスクの継続は、殆ど手つかず状態です。

「朝のルーティーン」、「夕方・夜のルーティーン」を設定して
日々の継続を実践してみようと思います。

「習慣はだいたい66日で定着する」という『66日ルール』を
目安に取り組んでみます。

ちなみに「66日ルール」というのは、

2009年にロンドン大学でフィリップ・ラリー博士が
習慣化に関する実験(被験者数は96人)をした。
実験内容は
・12週間、自身で選択した特定の行動を行う
・毎日実行したかどうかを記録する
・記録を数値化する
結果は、95%の被験者が習慣化するのに成功し、
かかった日数は18日〜254日、平均化すると66日。

というもののようです。

2024年7月14日日曜日

「つねに男を昂奮させるものはこの『正義』という昂奮剤だ」メルマガ第177号

本日メールマガジンを配信しました。

先月、コメ指数先物の上場が認可された大坂の堂島取引所、
江戸時代(開設1730年)から現代で言うディリバティブの1つとなる
先物取引の原型がおこなわれていたところです。

幕末、その堂島米会所に殴り込みをかけ米相場取引を壊した
小林佐兵衛を主人公にした、司馬氏の小説「俄(にわか)」から
今回はご紹介しています。

◇◆◇◆◆◆◆◆◇◆ < 珠玉の言葉 > ◆◆◆◆◆◇◆◇◆◇◆

 つねに男を昂奮させるものはこの「正義」という昂奮剤だ。

     俄(上)「創業」

◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆

 是非、ご一読を!!

2024年7月13日土曜日

「計画というのはね・・・」

 某経営幹部とのやりとりの一コマです。

**********************************

臼杵「目標立てて、実績追いかけるてるだけじゃん・・」

幹部「そうです。何か問題が・・・」

臼杵「??」「おおありじゃん。目標に実績が伴っていないよね」

幹部「それはそうですが」

臼杵「どうしようとしてるの?」

幹部「・・・・」「頑張ってやります」

臼杵「・・・・」「いやいや、聞きたいのは『どう頑張るか』なんだけど」

幹部「・・・・」

臼杵「問題はそこなんよ。目標を達成するための『計画』が欠落しとるんよ」

*********************************

ここから後は「計画というのはね・・」と、
しばし下記の趣旨をレクチャーしたのでした。

大切なのは目標を達成するために、
何をするか、どう組み立てるかを真剣に考えること
それを「計画」、「作戦」、「皮算用」と呼ぶかとうか、
言葉は何でもいい。一般的な経営用語で「計画」と言ってるだけ。

先ずは、目標を達成するための、項目をリストアップして
(組み立てて)みる。
これは、必要項目条件を明確にしていくというプロセス。

次は、リストアップした項目(組み立てた内容)を眺めながら、
それらが実行できれば確実に目標達成ができるかと、
今度は、逆の方向から検討していく。
十分条件を満足しているかを確認するプロセス。

十分条件を満足できないようなら、何か不足しているもの、
補強するものがあるはず。それらを計画に追加する。

こんなあんばいで、計画は立案してく。

このレベルの計画ができれば、
「目標は達成できる」と成功イメージができ、
計画遂行の能力は各段とアップする。

ただ、あくまでも「計画」は「計画」。
イメージした通りにはいかないもの
途中途中で修正を加えること。

ちなみに、十分条件の確認プロセスで、
「目標が達成できそうかどうか、わからない」というケースは、
顧客やマーケットについての情報が不足している。

2024年7月5日金曜日

Carp観戦(納涼祭)

クライアントの恒例の納涼祭。
毎年の出店パターンから、今年は趣向を変えてカープ観戦。
昨日、ご一緒させていただきました。

今シーズンは初観戦、2年ぶりでした。

事前に渡されたチケット、「スポーツバー」席。
普段のスタンド席とは違う。
たどり着くまで、係員に2度聞きました。

バーへのエントランス なにやら特別な感じがします



こんな角度から試合が見るのは初めて・・・
窓ガラスがあり空調も万全
窓ガラスを開けることもでき、土や芝の匂いもしてきそうでした

外から見ると、ここです。

試合内容はバーラウンジの5つのモニターで見ながらの、
大宴会という感じ、社員親睦にはピッタリ。

7対3でリードして迎えた9回の表、
楽勝かと思いきや、大山に2ランで7対5。
そこで真打栗林が登場し、試合終了。
ハラハラしながらも勝利しました。

試合結果も満足、
インドネシアからの研修も交え製造、販売、事務の
社員の皆さんが和気あいあいと楽しむ姿にも大満足。
充実した、いい時間を過ごさせていただきました。

ご一緒させていただきありがとうございました。

追伸 
今回、球場への足は久しぶりのJR在来線。
帰途、可部線と芸備線を間違えて乗り、
方向違いの駅まで行ってしまったのでした。

2024年6月30日日曜日

期末報告会

某クライントでは、四半期毎、そして決算時に
全社員を集めて会社の状況を共有することを目的に行なっています。

先日、決算時の報告会に参加してきました。

・計画と実績、振り返り
・来期の目標(方向性)

という一般的な内容はもちろんのこと、
特徴的なのは、各部門における取り組み、進捗状況、課題の報告等に
力点が置かれていることにあります。

会社が掲げる2つの改革テーマの実現には、
各部門の密接な連携なくては実現しない、
というのが理由です。

今回の報告会で、印象に残ったのは、
総合的なプロデュース機能がキチンと機能している、
ことでした。

準備段階を経て外に向けて動き出すところまできました。

私からは、
・さらなる改革のスピードアップ
・顧客視点から外れないにすること
・そして、小さな改善を積み重ねまくること
の3点をコメントさせていただきました。

その、小さな改善の事例として

新幹線の開業時の1975年3月の時刻表では
          東京6:00→ 広島11:08 5時間08分
2024年の時刻表では、東京6:00→ 広島9:49 3時間49分

開業から約50年で1時間19分(79分)の短縮。
1年当たりになおすと、平均改善はたった1.58分(1分35秒)/年。

小さな積み重ね改善の歴史が新幹線にはあることも
お話したのでした。

2024年6月29日土曜日

Satellite Office Furthest from Tokyo その2

 先日アップした「Satellite Office Furthest from Tokyo」の件。

昨日の午後、通信業者の工事完了。

16時からクライアントとリモート会議を実施、
なんらの支障もなく無事終了。

通信事情は万全に整いました。

Satellite Office Furthest from Tokyo」の単語の頭文字を
とって名称を「SOFT」とするものいいかな・・・

いやいや、「SOFT」という単語は私には似合わない・・・

などと思いながら、帰省の度にゴミ出し、整理に励んでいます。

2024年6月27日木曜日

お褒めの言葉

「いい車に乗っているね」
「素晴らしい家だね」
「仕立てのいいスーツだね」等の類の「お褒めの言葉」。

「信頼できる仕事するね」
「安心して任せられる」
「組織でもって対応してくれる」等の類の「お褒めの言葉」。

いずれも褒めてもらっていることには違いありません。
素直に「ありがとうございます」と返すのが大人の礼儀です。

ただ、ちょっと考えてみてください。
褒める対象が、前者はあなたの所有しているものであり、
後者はあなた(の組織)そのものです。
受け止める意味合いは大きく違います。

先日の某社幹部会の雑談で、
外部にどう評価されているかが話題になりました。

それらの話を聞くなか私が認識したのは、
お褒めの言葉が、前者の類のものから、
後者の類のものに変化していることでした。

会社あげて一所懸命に愚直に努力してきたことが、
顧客に伝わり始めている・・・

という証に他なりません。嬉しく感動してしまいました。

そして、誇らしく話しながらも、
的確に次の課題を認識している幹部に、
更なるステージアップの可能性も感じたのでした。

気を抜かず、引き続き頑張ってください。

2024年6月16日日曜日

「Satellite Office Furthest from Tokyo」(仮称)

実家に帰ることが多くなり、
実家の一部にオフィス環境をつくりつつあります。

ただ、父が商売で使っていた事務スペースには、
半世紀前からの資料や道具が山のようにあり、
長期戦覚悟で片付け中です。

先日、パソコンの使えるスペースを何んとか確保し、
リモート会議を試みたものの、
通信状態に問題があることが発覚。

実家は、東京から一番(時間のかかる)遠い都市(町?)。
IT技術で空間を超えるべく、
専門業者に工事をしてもらい、
今月末には情報環境をしっかり整える予定です。

早く片づけを終えて、
仮称「Satellite Office Furthest from Tokyo」を
立ち上げたいと思っています。

(補足)
英語の「Far(遠い)」の比較の最上級は「Farest]だと思っていました。
確認してみると、不規則変化する形容詞で、
米語なら「Farthest」、英語なら「Furthest」でした。
学生時代習ったのでしょうが、その記憶は甦りませんでした。

「情報という感覚を失うとき、国が滅びるのです」メルマガ第176号

 本日、メールマガジンを配信しました。

今回は、司馬遼太郎氏が1994年12月06日に
東京・陸上自衛隊幹部学校の陸戦学会総会でおこなった
記念講演からご紹介しています。

◇◆◇◆◆◆◆◆◇◆ < 珠玉の言葉 > ◆◆◆◆◆◇◆◇◆◇◆
    
    情報という感覚を失うとき、国が滅びるのです
  
 司馬遼太郎全講演(5)「ノモハン事件に見た日本陸軍の落日」

◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆

是非、ご一読を!!

2024年6月3日月曜日

夢の実現には「覚悟」は必要条件

 「社長、本気でやるつもりですか?」
と社長に覚悟を問う場面がありました。

「このままだと『継続していくのがやっと』、
 倍程度の規模にならないと『面白味がない』」

という幹部社員の規模拡大の提案に対する
社長の肚を確認するものでした。

確かに規模が倍になれば、
収支は大幅に改善し潤沢な利益が生まれる、
給与も十分に上げられる、
設備も新調できる、環境も整えられる。
そして、会社の位置するステージも変わる。

幹部社員の提案は、理屈から言えばまったくその通り。
その方法は、まだまだ検討の余地はあれど、
あながち的外れではないものでした。

方法論は追々検討していくにしても、
大切なのは、その倍規模の拡大に対して、
組織としてのコミットがあるかどうか?
特に、トップの覚悟(揺るがぬコミット)があるか?
といういこと。

現状から大きく飛躍することは、
並大抵のことではありません。
途方もない努力、多くの困難を克服する
エネルギー・パワー・執念が必要です。

この数年で規模が数倍になった某社長の覚悟の様が、
私の脳裏には思い浮かんでいたのでした。

覚悟ないのはうつつの夢。
夢の実現には、まずは覚悟が必要です。

補足ながら、
「覚悟は夢の実現には必要条件ですが、十分条件ではない」
ことも記しておきます。

2024年5月30日木曜日

恒久対策・再発防止策が形だけのものになっていない?

発生したレーム・トラブルに対して、

すぐにその場で処置をしなければならない暫定対策、
そしてその原因を究明し根っこから押さえる恒久対策、
そして今後発生しないようにする再発防止策、

を講じることに多くの会社でなっています。

今回某社で問題提起をしたのは、

報告された恒久対策・再発防止策が、
「その後もきちんと継続して実行されているか?」
「それらの対策が形だけのものになっていないか?」
ということでした。

なんらかの形で、その実行状況を確認すること、
例えば、発生したクレーム等のそれらの対策案をまとめ、
一定の期間毎にレビューするとか・・・

是非、実行を!!

2024年5月28日火曜日

故郷の誇り

諸々の理由で、最近実家(島根県江津市)に帰ることが多く、
たまたま5月28日を実家で過ごしました。

119年前(1905年)の5月27日は、
日露戦争のバルチック艦隊との日本海海戦の開戦日。

ちなみに、第二次世界大戦前までは、
5月27日は戦勝を記念して海軍記念日になっていたようです。

その翌日の5月28日。
日本海海戦で損傷したロシア艦船イルティッシュ号の
兵士が救援を求め和木町に上陸しました。
和木の村民は総出で彼らを救助したのでした。

この歴史を和木町では「ロシア祭り」として語り継いでいます。

もしや何かイベントをしているのではないかと、
和木公民館に立ち寄ってみました。
人の集まりやすい6月15日に行うことのようです。



司馬遼太郎氏の「坂の上の雲」には、
残念ながらこの救援劇は記されていません。

肌の色も目の色も違う見たことのないような人種の人間、
言葉も通じない、それも多分敵国の兵士。
その中、救援を求めていると判断し、
手厚い救援をした和木村民のこのストーリーは
故郷の誇りです。

2024年5月14日火曜日

「雛形」というのは・・・

某社でのこと

「1件、1件づつ丁寧に対応して、
 その成功事例がある程度蓄積できところで
 それらを集約して、雛形をつくるようにしたら・・・」

と話したのでした。

今から、新しいことにチャレンジしようとするテーマに対して、
「雛形」をつくることに水を差したのでした。

やってもないことに「雛形」をつくったとしても、
それは、空理空論の実践とは乖離した形だけのものとなってしまいます。
その設定に論議をしたところで、時間の無駄です。
その時間は最高のパフォーマンを発揮するための実践に費やすべきです。

残念ながら、よくあるケースです。

まず最初は、最初は最高の一品料理をつくることです。
その一品料理を積み重ねた中からエキス抽出し、
英知の詰まった雛形ができるのです。
そして使える雛形が・・・

2024年5月6日月曜日

鯉のぼり

毎年こどもの日が近づくと、
江の川に多くの鯉が泳ぎます(江津市桜江町付近)。

なかなかの壮観です。


 実家への帰省の楽しみのひとつにしています。

2024年5月5日日曜日

GWは・・・

私のGWは、

メルマガの原稿を作成し、配信登録、配信。
そして、日焼けして白い部分が目立ってきている
実家の屋根のペンキ塗りでした。

3日間をかけて5セット(1セット2時間くらい)の
塗装施工作業をしました

<BEFORE>

<AFTER>


筋肉痛と、ペンキ塗料がなくなり、面積の1/4程度を残し、
GWの施工は終了することにしました。

未施工部分は、帰省の都度、体力と相談しながら
完了させる予定です。

「日本は法家の国だ」メルマガ第175号

本日メールマガジンを配信しました。

今回は、司馬遼太郎氏が1988年10月20 日に
大隈重信生誕150年を記念して、早稲田大学大隈講堂でおこなった 
講演からご紹介しています。

◇◆◇◆◆◆◆◆◇◆ < 珠玉の言葉 > ◆◆◆◆◆◇◆◇◆◇◆
    
        日本は法家の国だ
  
   司馬遼太郎全講演(4)「文明と文化について」

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是非、ご一読を!! 

2024年4月23日火曜日

Seolへ その2

2日目
一路西北にむけソウルからバスで1時間
北朝鮮の風景が見えるオドウ山統一展望台へ 

漢江(ハンガン)と臨津江(イムジン河)の合流したことにあり、
この川が国境、川を渡れば北朝鮮。


見張り櫓、銃をもった軍人さん、有刺鉄線と、
違う雰囲気を肌で感じました。

日本で聞く北朝鮮のミサイル発射の警報を、
他人事のように受け取っていましたが、
ここに来てみて、韓国の人にとっては、
受け止め方はまったく違うんだろう・・
と想像したのでした。

展示館には、  
南北戦争時に、出征した青年の母への手紙が展示してあり、
江田島や、知覧でみた特攻兵隊の手紙と重なりました。

北に住んでいた時の場所を備忘しようとしたメモが
パネルにされ、壁一面に掲示されていました。


ホテルの部屋から景色

仁川空港付近の景色

そして仁川空港で


今回(多分)3回目のソウルでしたが、
以前の記憶があまりなく
新鮮な気持ちで楽しめた3日間でした。

社長をはじめ、幹事の方、そして社員の皆さん、
いろいろとお心遣いいただき、
皆さんと楽しい3日間を過ごせました。

お世話になりました。
ありがとうございました
 

2024年4月22日月曜日

Seol へ(その1)

10数年ぶりの海外旅行
某社の社員旅行に同行させていただきました。

韓国、ソウルへの2泊3日旅行


という日程て行ってきました。

考えてみると、鹿児島につながる新幹線「さくら」に乗車するのは初めて

出国、入国の際の手続きが大幅にIT化されて、
浦島太郎状態でした。

ITには、ついていけるようにクラウド使ったり、Chat GPTも
活用しているつもりでしたが・・・・

パスポートへのスタンプがなくなってて、少し残念に思いました。

韓国1日目

景福宮という王宮






その後、曹渓寺へ
ちょうど、お釈迦様の誕生を祝う期間で、
天井一面に飾られた提灯は圧巻でした。



夕食は、王宮料理。
明洞のホテルにて宿泊
 

2024年4月10日水曜日

「日本という国は比較ということを知らない」メルマガ第174号

 本日メールマガジンを配信しました。

今回は、司馬遼太郎氏が1993年5月14日に
東京・防衛庁防衛研究所大講堂でおこなった、
「防衛と日本史」という講演からご紹介しています。

◇◆◇◆◆◆◆◆◇◆ < 珠玉の言葉 > ◆◆◆◆◆◇◆◇◆◇◆
    
  日本という国は比較ということを知らない

  司馬遼太郎全講演(5) 「防衛と日本史」

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是非、ご一読を!!

2024年3月24日日曜日

創業記念日

 2009年03月24日に創業し、本日満15年になりました。
多くの方々に支えられでここまでくることができました。
心より感謝申し上げ次第です。

P7 management consulting の7つのP

・Philosophy(哲学・理念)と
・Profit(利益)が調和し
・Pepper(山椒)のように小粒でもピリリと辛い
・Progress(進化する)企業づくりを
・Partnership(絆)をがっちり組んで
・Principle(原理・原則)に忠実に
・Practical(実践的)な支援

にそって、今後も邁進する所存です。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

2024年3月21日木曜日

「鼓頭無仁義・・・」闘戦経第39章

「社長、矢継ぎ早に、そしてスピーディ
           ーに手を打ってください」

と、先日クライアントの大きな状況の変化に際し
てアドバイスしたものです。

私の脳裏には、闘戦経第39章「鼓頭無仁義・・・」が
浮かんできたのでした。

拙書「改訂ビジネスリーダーのための『闘戦経』」で、

(太鼓が鳴り戦いが始まると仁義はない・・)
会社の存亡の瀬戸際にある敵は、
商道徳、筋目など二の次でなり振り構わない。
それに対抗するには、
敵の何歩先も考え矢継ぎ早に手を打ち、ダメを押しまくる。

と解説しているものです。

2024年3月20日水曜日

「相手がとんでもない割符を思いついたなら・・」メルマガ第173号

本日メールマガジンを配信しました。

今回は、司馬遼太郎氏が1991年3月1日に
兵庫県姫路市文化センターでおこなった、
「歴史と文学」という講演からご紹介します。

◇◆◇◆◆◆◆◆◇◆ < 珠玉の言葉 > ◆◆◆◆◆◇◆◇◆◇◆
    
 相手がとんでもない割符を思いついたなら、
 それは失敗の文章であり、悪いしゃべり方。

 司馬遼太郎全講演(4) 「秦氏の土木技術」

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是非、ご一読を!!

2024年2月23日金曜日

宮島詣り

昨日、設立30周年を迎えたクライアント。

全員での朝礼が行われ、
次なるステップアップの目標が発表され、
達磨の片目に墨が入れられました。

その後、宮島(厳島神社)詣り。


2016年2月に策定した経営理念を誓いに参拝した時は役員3人と。


この度は社員全員の大所帯。


8年前と同様、
海風が吹き込む寒いなか、厳粛な祈りがささげられたのでした。

身近に世界遺産にお参りできるのは、広島の会社ならではです。

感動的な1日でした。
大切な会社のエポックにご一緒させていただき、
ありがとうございました。

2024年2月9日金曜日

「日本人は、科学的な思考ができる民族であり・・・」メルマガ第172号

本日、メールマガジン「司馬遼太郎作品に学ぶ経営心得」 
を配信しました。

今回は、司馬遼太郎氏が、1970年5月22日に
第1回朝日ゼミナール(東京)で「歴史の中の生きがい」という
演題の講演からご紹介しています。

◇◆◇◆◆◆◆◆◇◆ < 珠玉の言葉 > ◆◆◆◆◆◇◆◇◆◇◆
    
 日本人は、科学的な思考ができる民族であり、
 この伝統が日本の歴史の根幹をどうやら貫いている

  司馬遼太郎全講演(1)「松陰と河井継之助の死」

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是非、ご一読を!!

2024年2月4日日曜日

サッカースタジアム内覧会

一昨日、広島のサッカー専用スタジアム(Edion Peace Wing Hiroshima)
の内覧会に行っていきました。

森保一監督の指揮のもとサンフレッチェの2連覇(2012年、2013年)を
機に、署名を37万件集めサッカー専用スタジアムの建設の機運が
たかまりました。

旧広島市民球場跡地、広島港公園(宇品)、中央公園の
3つが候補地となり、広島市、広島県、商工会議所で
6年間のすったもんだの検討を経て、中央公園に決定され、
本日の運びとなったのでした。



内覧会の受付で配られたのクリアホルダー


旧スタジアムはJリーグ基準での収容人数は34,450、
新スタジアムは28,520席、少々小ぶりになるようですが、
観客席からピッチまでの距離が近く迫力のある試合が楽しめそうです。

観客席の椅子は、サンフレッチェのチームカラーの紫で統一され、
芝の緑と調和していました。







普段は入れない、選手の控室。
想像していたのより少し狭い感じがしました。


絨毯張りのビジネスラウンジ、放送席も見学し、
選手がピッチに登場する通路からの選手目線で



ベンチ席も解放されていました



キャプテン翼の平和を祈願する壁画

概ね1時間半の内見会。天気にも恵まれてしっかり楽しみました。

グッズショップで、記念に名前をいれたキーホルダー作成して帰りました。